春のお花見京都・奈良旅行
1日目と2日目、共に小堀遠州にゆかりのあるお庭を観賞しました
小堀遠州は江戸初期に家康に仕えた大名で、当時を代表する庭師です
1日目はびわ湖疏水船下船後、蹴上インクラインから南禅寺に向かい
方丈庭園を観賞しました
こちらの枯山水庭園は「虎の児渡しの庭」と呼ばれています
横並びで配された石が、
まるで大海を泳ぐ虎の親子を表現しているように見えるためだそう
横からと前からをUpしてみました
同じ小堀遠州作庭と伝わる洛北の『正伝寺庭園』は「獅子の児渡しの庭」
と呼ばれているそうです
<おにわさんHPより>
その他も大変美しく、見応えがありました
2日目に行った御香宮神社内にあるお庭は、この方丈庭園よりも規模は小さかったですが
穴場のお庭という感じがしました
私たちが観賞した時間は貸切状態で、200円で大変ゆったり観ることができました
こちらの石庭は、遠州が伏見奉行に命じられた時、
奉行所内に作った庭園の石を、戦後移して作られたお庭だそうです
大海に浮かぶ亀島を石と松で表現し、奥の3つの石で鶴を表現しているそう
また、こちらの手水鉢
文明9年(1477)の銘があり、現存する在銘のものとしては
日本で2番目に古いものだそうです
書院からの眺めも美しいお庭で、ぜひ伏見に来た時には寄ってみてほしい
穴場のお庭です
その他の小堀遠州のお庭についてはこちらをチェックしてみてください
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