いよいよ来月、トム・クルーズの大ヒットアクション映画シリーズの新作「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」が公開されますがそれに合わせて、もう一度全作観たくなりここ最近観てました。

 

 

ミッション:インポッシブル」 (1996)

 

言わずもがなの記念すべき第一作。トム演じるイーサンを中心にしたチームが任務遂行中に全滅の事態に・・という今思えばかなりハードなスタート。監督がデ・パルマだけに画角とか螺旋階段とか・・にニヤニヤしつつも、お馴染みの天井から吊るされるシーンとか、クライマックスの列車での一大バトルとか何度観ても楽しめる。裏切者は誰か?・・・とかスパイものらしいシーンが画にも話にも溢れていますね。

 

 

M:I-2 ミッション:インポッシブル2」 (2000)

 

監督がジョン・ウーとなり、白い鳩とか二丁拳銃とか、自身の美学を貫きながらも、終盤の怒涛のカーチェイス、バイクのクラッシュなどアクション映画らしい醍醐味満載。シリーズの中では異質と言われるけれど、長髪トムのシーンがイチイチカッコいいのだ。炎の中から姿を見せたり、ラストの決着シーンなんかもね。製作に自身も参加しているので、よりやりたい事が出来ているのかもね。

 

 

M:I:Ⅲ ミッション:インポッシブル3」 (2006)

 

いやあ~面白いですねえ。監督が「SW フォースの覚醒」などのJ・J・エイブラムス。しかもこれが監督デビュー作だそうですが、見せ場の連続、ずーっと緊張感が続いている感じが凄いですし、アクションもハードにハードで、改めて驚かされる。3作目にして身を固めたハントにこれでもかと試練を与え続けるストーリー。緊張と緩和!最後はいい意味でグッタリさせられる。そうか、今回はフィリップ・シーモア・ホフマンが敵役やったな・・・と感慨深くなったりもする。