美しい海に囲まれた大学に入った伊織だったが、オリエンテーションの朝、素っ裸の状態で大学の講堂にいた。さらに同じく全裸で記憶がない、オタクの耕平と出会う。
やがて2人は、常識はずれでぶっ飛んだダイビングサークルにたどり着くのだったが・・・！！
むさくるしさ×バカバカしさ×美女
出演：竜星涼、犬飼貴丈、与田祐希、朝比奈彩、小倉優香、石川恋、高嶋政宏、他
（２０２０ ワーナー） １時間４７分
井上堅二、吉岡公威による人気青春マンガを実写映画化。
今夏公開の「東京リベンジャーズ」は未見ですが、英監督の映画は面白いものもあるけど、やたらテンション高く、バカバカしいものもある。原作は未読だけど、チラシなどからして今作はその極みをいきそうでありつつも、手を出してしまったわけですが
のっけから全裸男子が学内を右往左往し、無駄なタイムリープ！？にやがてダイビング部にはむさくるしい男どもが妙なダンスを踊る。いやあ～これはちょっと最後までキツいかなあ・・とも思ったのですが
キュートな与田ちゃんや、セクシーな朝比奈彩ら美女が話に絡んでくると、男としては現金なもので(笑)最後まで惹きつけられ、押し切られた感もありました。そういう意味では男女、どちらにも楽しめる作品にはなってると思いますし、ダイビングを使っての笑いもあったりもするんですが、バカバカしさが８割は占める作品なので、そういう想像をしていれば、ノリで楽しめるか・・・とは思います。
まあ、昨今の邦画は暗く重い内容が多いのでこういうのも必要なのかもしれないですがね。。。
(鑑賞：２０２１ １１・２６ Amazonプライムにて）