イアン・フレミングの同名小説を映画化した人気スパイ映画シリーズの記念すべき第1作
「007/ドクター・ノオ」を鑑賞。
CAST:ショーン・コネリー、ウルスラ・アンドレス、ジョセフ・ワイズマン、、他
(1962 英) 1時間50分
ジャマイカの英情報局長が何者かに殺害されてしまう。本部は事件究明のため、00ナンバーを持つ英情報局員、ジェームズ・ボンドを派遣する。その死から始まる大きな陰謀にドクター・ノオと呼ばれる謎の中国人が関わっている事を知り・・・
CSでシリーズの一挙放送をやっているので、来年に延期となってしまった最新作へ向けて全作!観ようと勝手にお祭りムードになっていましたが、そんな矢先、ショーンの訃報もあり、追悼の意をこめて・・・の鑑賞にもなりました。
1作目って事もあってか、期待しているほどのド派手アクションがあるわけでもありません。ですが、ジワジワとノオに近づいていく中、ボンドの周りにはアングルもセクシーな(笑)美女がたくさん現れて、それぞれと関わり合いをもっていく・・・
さらに後半出てくるドラゴン戦車とか、ノオの施設に連れられたボンドたちの扱いなどなどなど、ぶっ飛んだところも含めて、今後、こういうシリーズになっていくのだな、という骨格は既に出来上がっている。
ボンドはスーツに身を纏い、スマートなんですが、野性味あふれる展開、このギャップがよろしいんですよね。ノオにもっと大物感が欲しかったですかね~。
今作は☆☆ (合格) でした。
(鑑賞:2020 11・3 HDD録画 にて)