最近は自分自身の投稿が出来ていなかったのですが、この記事を読んだ時には思わず「これについて意見を書きたい」と思いました。
『防衛拠点に32空港・港』
左傾の人達からは物凄く非難されるでしょうが、私はずっと新潟を本州日本海側の防衛拠点にすべきだと考えていました。
ですからこの記事を読んだ際には、ここに新潟空港や東港を加わらないものなのだろうかと真剣に思いました。
(因みに、今年(令和5年)4月に行われた新潟市議会選挙においても私はその事をテーマにしたのですが、周囲には「市議会のテーマではない」とすこぶる不評でしたし、実際全く市民の心には刺さりませんでした。)
記事を読みますと、対象となった32か所は北海道、福井、香川、高知、福岡、長崎、熊本、鹿児島、沖縄の9県の空港、港であったということです。
機会があったら是非防衛省の方に質問してみたいのですが、自衛隊にとって新潟は防衛拠点として相応しくないのでしょうか?
新潟市には本州有数の平野があり、国際的な空港があり、港もあり、水があり、食べ物が採れ、尚且つ高速道路と高速鉄道によって首都と2-5時間で直結しています。
大陸側から日本に対し侵攻が行われる場合、勿論西日本からの侵攻が最も考えられるでしょうが、日本海から上陸し新潟空港や東港を占領することでそこを橋頭保とし、関東へ南下するルートも十分考えられるはずです。
何よりも新潟市には日本海から北朝鮮の工作員が自由に侵入し、日本国民を多数拉致し国外へ脱出していたという 『 前 歴 』 があります。間違いなく新潟市は日本の安全保障における『ザルの目』なのです。
そして北朝鮮による拉致事件がどれだけ社会問題として取り扱われようと、それによって『日本海側を外国から守ろう』という意見は全く聞くことがありません。
また新潟が外国からの侵攻口にならなかったとしても、関東で有事が発生した場合、新潟空港が高速鉄道によって首都と直結していたなら日本海側からの補給物資を最短2時間で首都に届けることが可能となります。
三国峠を挟んで日本海側に首都機能をバックアップする都市機能を備えることは、日本の安全保障において絶大な意味を持つと私は考えています。
だからこそ、新潟を防衛拠点化することは日本にとって非常に意義のあることですし、それが認められたなら新潟に『日本国中』から膨大な『ヒト・モノ・カネ』が流入してくることになるのです。
新潟は単なる本州日本海側の地方都市としてではなく、日本における日本海側の確かな要所として、もっと認識されるべきなのです。
先日、親戚から「新潟空港の新幹線延伸は無理。何をやっても新潟空港は流行る事はない。それはもはや県民性の問題なんだ」と言われました。それは確かにその通りなのでしょう。新潟空港を、というか新潟市を、新潟の中だけで活性化させていくことはもはや不可能かもしれません。
しかし、ことが国家プロジェクトとなれば全く話は変わるのです。
そして上記の『備え』は必ず将来の日本人を救うことになるのです。
『自衛隊の基地があると有事に巻き込まれる』と人は言うかもしれません。
有事に空港や港を自衛隊が利用することになる、由々しきことである、そういう人もいます。
しかし自衛隊は国と私達の身の安全を守ってくれる大切な存在です。
国民は敬意を抱いて接しなければ自衛隊に対し失礼ですし、『基地があると有事に巻き込まれる』など笑止千万な話です。
『要所』という場所は、必ず敵には狙われます。
だから基地を設けてそれに備えなければならないです。
基地がなければ自由に敵が侵入してきて、私達の安全が脅かされるのです。
そして前述の通りそれは新潟において既に起きていました。
可視化されてないから、被害にあったのが周辺の人でなかったから気付かなかっただけで、私達はもう既に有事に巻き込まれています。
目を覚まさなければなりません。
あまり愉快な話ではなかったかもしれませんが
以上が私の新潟に対する基本思想です。