12月6日 金曜日。日経平均終値は23354.40円
前日比プラス54.31円。
政府が23兆円規模の経済対策を打つことを好感し、相場は堅調。
建設株や鉄鋼株が買われ、相場を下支えする格好となりました。
アメリカの動向なんて関係ないぜ!と言わんばかりの相場が(珍しいなと思いつつも)嬉しいです。
さて先物相場です。
米、11月雇用統計が予想を上回る数字だったようで急上昇!
発表時間であった22:30(日本時間)に日米ともにいきなり跳ね上がります。
よく分からないのは、為替ドル円相場とは連動していないということです。
ドル円10分足
ドル円 日足
為替を見ると完全に円高ドル安で、こういう場合は大抵株価は下がるのですが、 現在に関しては完全に逆行しています。
私なんて前日「やっぱりチャートの形はこうなるんですねえ」なんて書いていたのに、1日で覆ってしまいました。
これについては、完全に私の予想が外れました。すみません(+_+)
「大誤算だ。」の名ゼリフ(いや、もっと他にもいいセリフは多いのですが)でお馴染みの、「頭文字D」の高橋涼介、の物まねをする「みの軍曹のゲームチャンネル」の動画を張っておくことにしましょう。
お勧めなのでぜひご覧ください。
まあ、売りをしている人を除き、「株価が上がった方がいいか、下がった方がいいか」と聞かれれば
それは圧倒的に「上がった方がいい。」に決まっているので、ここは素直に喜んでおきましょう。
一番大切なのは、「目の前に起きている事実を否定しない」ということです。
ゆめゆめ「俺の見立ては間違っていない!間違っているのは相場の方だ!!」など口走ってはいけません。
相場の経験がない人にとっては、「?当たり前だろう?」と思われるかもしれませんが、
これがポジションを持つとそうではなくなるのです。
大きく張り過ぎ、負けることが出来ない状況になると、人は上の言葉を口走るようになります。
そして、切るべき損切が出来ず、損失を拡大し、結果 相場から撤退することになります。
人は間違いますが、相場に間違いはありません。
これは相場を張る上での絶対にして不変の真理です。
今日は用語解説に代わって、このことを書かせていただきます。
さてさて、株価は下がらなそうなので来週は買っていこうと思っています。
個別株紹介です。
1720 東急建設
東急系の中堅ゼネコン。グループからの受注約2割。渋谷駅前や東急沿線の開発案件に強み。
左下が日足、大きい画面が週足チャート。
日足では底打ち感が感じられ、週足では20週線が支えとなり反発。900円を目指す形に。
12月6日の株価 800円 (最低購入価格8万円)
予想PER 6.7倍
PBR 0.85倍
配当利回り 3.75%
最近底で買ったので、来週どこまで値を戻してくれるか個人的には楽しみにしています。
今日は以上です。