今週は目立ったニュースがなかったと見えて今朝は各紙バラバラの一面でした。
その中で今日は先週に引き続き、産経新聞の一面から。


まず、この話をするにあたり大前提となる知識として
次の動画を見ていただくことをお勧めします。
https://www.youtube.com/watch?v=ggQaYD37Jm4

「テキサス親父」こと トニー・マラーノ氏の動画で
氏が米国ワシントンにある公文書館から
「慰安婦に関する1944年の米軍の調査報告書」
を入手し、解説しているものです。

事実上、慰安婦が「性奴隷であったか否か」の論争は
当時日本の敵であった米国の第一次資料によって否定され、決着しているのです。


にも拘らず、
次は「チャンネルくららのブログ」から
http://ameblo.jp/channelcrara/entry-12085597743.html

国連委員会で「慰安婦は強制連行ではない」と主張した杉田水脈氏
「このような見解は初めて聞いた」「あなたの主張に事実の裏付けはあるのか」
と言われ
「参加団体の一様な日本批判に唖然とした」

という 世界的な厳しい現実が存在しているのです。


さて、
産経新聞は戦後70年の特別企画として「歴史戦」という特集記事を連載していますが、
その内容を読んでいると、
本当に現在外国で華僑系住民が行っている「反日活動」というのは
日本に対する「武器なき攻撃」に他ならないのだなと感じさせられます。


自分達が直接日本人に対して危害を加えなくとも
現地の人々に日本人に対する「悪意」を刷り込むことによって
日本という国や、現地在住の日本人に対して迫害が及ぶようにしているのです。


日本にとっても、それが真実に対する弾劾であるならばまだしも
全くのデタラメを吹聴されたとあっては到底かなわない話です。

だって、いいですか?
軍隊にとって兵站というのはとっても重要で、
その確保は戦闘による勝利と同様の意味を持つのです。


それにも関わらず
「20万人」という一つの都市に匹敵する
(因みに先週も書きましたが、これは当時の南京の人口でもあります)
しかも少女や若い女性に限定された大衆を
いくら一か所ではないにしても
どうやって日本軍は拉致して、奴隷的扱いとはいえ食わせてたんですか?

ここにもやっぱり
「3から先の数字は『たくさん』という意味」
が出てくるわけです。
全てがテキトーに話を盛ってるだけなんです。

でも不思議なもので、
人というのは話がデカすぎると、逆に検証するのが面倒になるからなのか
案外簡単に信じるようになるのです。


特に、思春期の子供が
学校教育によって「これが事実だ」と教えられれば
違和感を感じる前に、「それはそういういうものなのだろう」と信じて
教えられるがままに、日本人に対して憎悪感を持つのです。

恐ろしい事じゃないですか。


ですから、
日本人はいくら日本国内のことではない、自分達とは直接関係がない、といっても
この件に関しては、
「目には見えなくとも自分達は確かに攻撃を受けている」
という感覚を持つ必要があるのです。


記事では米国の「性奴隷20万人」と記載された教科書に対して
日本の歴史学者が誤りを指摘し、訂正を申し入れても、応じてもらえない旨書かれていますが


事が日本への悪意によってなされている以上
正論は通用しないのです。


政府が国家権力によって圧力をもって抗議しないかぎり
相手は聞く耳を持たないのです。


相手が「嘘も100回言えば真実になる」という考えであるのならば
日本政府は面倒であっても
「真実は101回言わなければ真実とは認められない」
という認識のもと主張し続ける必要があるのです。