(このブログは10月19日のfacebookへの書き込みを転載したものです。)

私事ですが11月24日(祝)にまた志賀君と、石﨑代議士とのミニ討論会を行おうと思っています。
 
特に代議士の支援者でなくとも、むしろ「自民党なんて支持しない」というような人にこそ、...
世の中に対する思いを若手現役代議士にぶつけてもらい、少しでも政治参加に興味を持ってもらえたなら、志賀君共々こういうイベントを企画する意義があったなと嬉しく思います。
また告知しますが、興味ある方はコメントもらえたら詳しく説明します。


さて、今朝の朝刊。昨日志賀君と会ってた時の話題にも出たのですが
画面、産経新聞他、日経、毎日、地元新潟日報の一面が小渕経産相に関する報道でした。
小渕氏の政治団体が支援者に対する観劇会を行っていた所、その収支が食い違っていたということで問題になっています。


つまり観劇会参加者からの収入が742万円だったのに対して、団体が支出した出費は3384万円となっていた、差額分を小渕氏の団体が自腹を切っていたのなら有権者に対する利益供与となって公職選挙法に抵触するであろう、というものです。
他にも、事務所費を使って贈答品を買っていた等の嫌疑が掛かっています。

 
報道が事実で、大臣が辞任するかどうかはともかく、
この報道を見れば、一般有権者が政治家に対して不信感を持つことだけは確実です。
「どうせ政治家なんてロクな奴がいないよ」
「政治に関心を持ったところでロクなことなんてないよ」
となるでしょう。
私や志賀君はね、こういう流れが嫌なんです。
まともに政治の話がしたい人が、異端視される事になるじゃないですか。

 

政治資金問題を起こす大臣も大概何とかならないものかと思いますが、
報道にも疑問を感じます。
なんだか殊更、事件を大きくして大臣を辞めさせる方向へ世論を誘導しようという意図も感じます。

 
野党にしてみてもそうです。閣僚の揚げ足取りばかりやっていて
まともな政治討論しないでしょう。
熱を持って語れば他人にもそれは伝わり、支持してくれる人も出てくるんじゃないでしょうか。
とりあえず、民主党は自民党を叩けた義理ではないでしょう。


なんだか皆、日本の政治を停滞させることにばかりに腐心してるようで、気持ち悪いです。


でも結局の所、有権者である国民自身が政治に関心を持ってないことが一番の問題であって、
スキャンダルを叩くだけではなく、政策を以て政治家を選び、
スキャンダルばかりを報道するメディアを批判するような目を持つ必要があるんじゃないだろうかと思います。

 
偉そうな事を書いて申し訳ありませんでした。

 

他紙一面
朝日新聞:「分娩医 進む地域格差」
読売新聞:「災害で孤立 1万5800集落」