「純愛」



混じり気のない

この気持ちを 溶かして

あなたの心に

囁くように 問いかけて


信じれるもの

何処にもないけれども

今夜も この気持ちに乗せて唄う

あなたへと続く

一筋の愛情(おもい)


離れられない

私を 潤してく

激しく 狂おしく

愛してよ

何にも 変えられない

純真(ひとつ)の想い

この手の中 その腕の中

そう 抱きしめて…


些細な 悪戯(あそび)や

気紛れな 戯言(うそ)なんか

あなたと私との間には

そう 一切 要らない

そっと 連れ出して


忘れられない

私を 染め上げてく

囁いて 瞬いて

夢の中

体の中 感じた

唯一(ひとつ)の魂

この胸の奥 その瞳(め)の奥

包み込んで…


寂しささえも

幸せに感じたの

形無くても 確かに在る

心に 熱く 宿る

いつも 深く 眠る

あなたとの この純愛は…


離れられない

私を 潤してく

激しく 狂おしく

愛してよ

何にも 変えられない

純真(ひとつ)の想い

この手の中 その腕の中

抱きしめてて


あなたに溺れてく…




Written by Kazunari0321