半月もブログを書かないこともザラな私が

ふと思い出したことがあって

明日のオープンカウンセリング前にどうしても記事にしたくなり

本日2本目の記事を書き始めました。

こんばんは。

心屋リセットカウンセラー  ひろ  です(^^)



今、中2の息子が2〜3歳くらいの頃の話。

ウチの息子くん

引っ込み思案で

おとなしくて

あんまり人と交わって遊ぶタイプの子ではありませんでした。

私は

元気いっぱいで

走り回って

少しヤンチャするくらいのほうが

子どもらしい

男の子らしい

とその頃感じていたので

少し心配していました。

こんなにおとなしくて大丈夫かな。

いじめられたりしないかな。

自分の意見を言える子になるかな。

そんな心配を抱えているから

その心配を言葉にしてくる人があらわれました。

その頃はそんな意識なかったけど、そういう仕組みですね。

公園のおじいちゃん

その人は、公園の近くのマンションに住んでて

子どもたちが遊んでいると降りてきて

子どもたちと遊んでくれるおじいちゃんでした。

ウチの息子は

とにかくあんまり人と交わらずに遊んでいたので(と、その頃私には見えていた)

砂場に人が増えてきたらブランコに行き

ブランコに人がきたらすぐに降りてたりしました。

おじいちゃんは、そんな息子のところにも近づいてきて

遊んでくれました。

でも

いつもかけられる言葉は

「そんなんじゃダメだぞ」

「みんなと遊べ」

「1人でブランコばっかりしないでみんなとボールで遊ばんか」

こんな言葉ばかり。

私はイライライライラして

ついには

「この子はブランコが好きなんです!」

「ダメだダメだ言うのやめてもらえますか!」

と声を荒げて言いました。

それから、おじいちゃんが息子のところに来ることはなくなりました。

私は

息子を否定されたような気がして

とてもとてもとても悔しかった。

なんで赤の他人に

ダメのレッテルを貼られないといけないのか

と、泣くほど悔しかったことを思い出しました。



はい。

一番息子をこんなんじゃダメだと思っていたのは私ですね。

そんなんじゃダメだ

人とコミュニケーションできないと人生苦労する

と一番思ってたのは、私です。

だからおじいちゃんのそんな言葉ばかり耳に入ってたんですね。

きっと、それだけじゃなかったはずなんです。

たんぽぽの綿毛を、たんぽぽの綿毛だと教えてくれたり

一緒に砂場で山を作ってくれたり

きっとそんなこともあったと思うんです。

でもあの頃の私には

「そんなんじゃダメだぞ」

しか聞こえてこなかった。

常にリーダーシップをとってきて

意見もわりかしはっきり言ってきて

人と仲良くすることを良しとし

ひとりぼっちになっている子がいたら気にかけ

そんな振る舞いを褒められ

そんな自分でい続けることを頑張ってきた私には

息子の姿は心配でしかなかった。

そんな心配をあからさまに言葉にされ

激しく反応していただけですね。



今思い返せば

息子は本当にただ1人遊びが好きだっただけなんだろうと思います。

あと

熱中するタイプだったのかなぁと思います。



その性格は今でもまぁ続いていて

あんまりグイグイ前に出るタイプではないけど

友達とは仲良く遊びます。

友達も穏やかで似た感じの子が多いけど(^^)

としごろになってきて

ますます無口になってきたけど

YES  NO  ははっきり言います(^^)

言われたことはキチッとやりますが

自分のことは自分で決めて

基本的には好きなようにやってます。

そして何より優しくて

母の日には朝ごはんを作ってくれるような子です。
これ、小学生のときに家庭科で作ったスクランブルエッグを

昔の教科書を引っ張り出してきて

見ながら作ってくれたらしい(^^)

可愛い😍



今は私が心屋を知って

息子のことを心配しなくなり

いいとこがたくさん見えるようになりました。

あとね

息子の育つ力を信じれるようになった。

子どもには育つ力がある。

ちょっとマイナスなことを言われようが

親が理不尽に怒ったりしようが

それがぜーんぶ息子に影響するわけがない。

そういうのを

跳ね返したり

受けとめて落ち込んだり

そんなんしながら

育っていくんです。

親が思うように育つんじゃなく

子どもが思うように育っていくんです。



そんなことを書き留めたくなりました。




明日、オープンカウンセリングに登板します!
ひろのオープンカウンセリング@福岡
   日時    6/28(木) 11:00〜13:00(開場10:50)
   場所    新光ビル
 5階B室
              お子様連れ可
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