先日、おすなり先生の小話会、に行ってきました。
(その時の様子→みさちゃんのブログ)

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精神科医で、心屋の考え方にも精通しているおすなり先生

途中、質問させてもらって

それがオープンカウンセリングみたいになったんだけど

思いもよらない扉が開いてしまったようで

しばらく放心

最後に感想聞かれても

「何も言えねぇ」

あれから1週間近く経つけど

どんどん芋づる式にいろんなことがつながっていってて

半日くらい泣いてたりしてます。

ってことは、おすなり先生が開けた扉は

ビンゴ

だったんでしょう。

うまく文字にできるかどうか

わからないけど書いてみます。



私には、長年抱えてる怒り、許せない、という感情がありました。

でもその怒りを無くしたい

許したい

そんな気持ちで心の勉強をしてきたわけです。

これまで、私なりに掘り起こしてきたのは

幼少期から高校まで、そこそこ優秀ですごいねと言われ続けて育ったため、「すごい自分」でい続けないといけない→なんでもできる自分でいないといけない→許さないといけない→これをひっくり返して→許さなくてもいい

にしてみたり

許せない相手が、働いてなくてずっと親のすねかじり状態なのが、私にはありえないのか?→その人が羨ましい?究極の存在給(なにも役に立ってない自分の価値をいくらにしているか、という心屋用語)を見せてもらってる?

と納得してみたり

全部、当てはまってはいるんです。

その辺りなんです。

でもホームランじゃない。

芯をとらえた感じじゃない気がしてた。

おすなり先生に言われたのは

「その怒りはダミーだね。だいたいその奥にお母さんやお父さんに対する気持ちがある。じゃなければ兄弟。そう言われて、なんか思い出すことある?思い出す怒りとか。」

まずは、兄に対して言い返せなかった悔しさ、が出た。
兄は、5歳年上だし、弁も立つし、口喧嘩で理詰めにされることが多くて、悔しい思いをしてたことを思い出した。

え?でもそんなこと?

些細なことでも、今、思い出したってことは意味があるよ、とおすなりさん

おす「お母さんにお兄さんより愛されてます」と言ってみて。

私「お母さんに兄ちゃんより、は愛されていない」

いやいやいや
お母さんにはちゃんと愛されてるよ
でも兄ちゃん「より」愛されてるってことはないでしょ
兄妹3人とも愛されてたよ
姉ちゃんは兄ちゃんばっかり可愛がられて、って言ってた記憶があるけど
私はそんなこと思ってないよ
ちゃんと私も可愛がられたよ
でも兄ちゃんは私より出来が良くてお母さんうれしかったろうし
あ、出来の良さは関係ないか、私より出来の悪い姉ちゃんもちゃんと愛されてたし
でも3人兄妹で唯一の男の子でもあるし
母親からした男の子の可愛さは別格やろ
そもそも、私はもうお母さんに対する消化できてない気持ちとか残ってないし
私、結構長い反抗期してきたよ
お母さんを困らせてもいい、じゃなくて実際に困らせてきたよ
嫌な気持ちに蓋せず出してきたよお母さんの前では
だから何にも残ってないよ

なんていうのがぶぁ〜〜〜っと湧いてきて

でも

「お母さんに兄ちゃんよりは愛されていない」

と思ってる。

なんかね

ずいぶん前に、ずいぶん昔に

「お母さんにとって自分は一番ではない」

ということを納得してしまってたようです。

でもそれはあまりに悲しくて思い知りたくなくて

心の奥底に沈めて

「兄にはかなわないから仕方ない」
「兄は私より出来もいいし男の子だし」

という蓋をまずかぶせて納得して

出来の良し悪しではそれを納得したくないから、その上に

「学歴にはこだわりたくない」

という矛盾した蓋をまたかぶせてました。



はい。

ここで出てきた芋づる

「学歴にはこだわりたくない」

私、学歴にはこだわりたくない、という強いこだわりがあるんです。

はい、その時点で強烈にこだわってる、ということです。

「お母さんにとって自分は一番ではない」

を、自分の中で兄との学歴の差で納得させてる反面(←たぶん!無意識)

それで納得はしたくないという本心が抗ってる

そんな感じでしょうか。

学歴なんて問題じゃないよ
そんなことであなたの価値は変わらないよ

と言われると

うれしい反面、自分がお母さんにとって一番じゃない理由がなくなってしまうんです。

理由もなく一番じゃないのは、もっとつらいんです。



他にも芋づる

私が旦那さんを大好きな件

巷では有名?なんですが😅私、旦那さんが大好きなんですよ。

どこでも公言してます笑

世の奥様方は、旦那嫌い、って言う人が多い中

結婚14年目ですが

今だに大好きです。

ずーっと、なんでかわからなかったんですよ。

言ったってそんなイケメンじゃないですよ!(←失礼😂旦那さん読まないで)

投影ですね、きっと。

どうしたってお母さんの中では一番になれない

でも旦那は私のいいとこも悪いとこも全部認めて一番にしてくれる

それが強烈にうれしいんですね、きっと。

それが強烈にうれしいくらい、お母さんに対してぽっかり穴が空いてるのかな。



あと、マスター中にジェニーさんにぶつかった件も。

私、マスター中にジェニーさんにメーリスで文句言ったっていう武勇伝があるんですが😅

あの時に、なんであんなに私の心が反応したのか

それも説明がついてしまいました。

同期の一人が、ジェニーさんに認めてほしいという気持ちを正直に表現していて(お母さんに対する気持ちがジェニーさんに向かってたと思う)

でもジェニーさんは、その子に冷たいように私には見えて(←こう見える私のほうに問題がある😅)

なんで⁉︎なんでなの⁉︎

って噛み付いた。

私は自分を重ねてたんですね。

「大好きって言いようやん!こっち見て!って言いようやん!なんで見てくれないの⁉︎」

と、私が叫んでたんですね。



…こんなふうに芋がたくさん掘り起こされて

私自身びっくりしてます。

そこじゃないと思ってた。

それはもう解決されてると思ってた。

そんな場所にありました。

え?そんなことで?というような

こっぱずかしくなるような

え?お母さん?

私もラスボスはお母さんだったの?

まじか。

こっぱずかしいからずいぶん深く沈めて

スカして、大したことないですー、って顔して蓋して

触れたくないから上手に避けてきて(←無意識!)

それに気付くために目の前に起こる出来事を

問題だー、問題だー、って言い続けてた。

最初に挙げた、「許せない」問題も。

起こった事柄自体が許せないんじゃなくて

その人がどんな状態でも母親から心底愛されてるのが

私は強烈に羨ましいのかもしれない

そんなふうに思います。



このブログ、アップするのもはばかられるくらい、こっぱずかしい。

そんなことで?

と、大人の私はまだ思ってます。

でも、大人の私にも気づいてもらえないことで、小さい私はずーっと暴れてたんでしょう。

ごめんなさい。

そんなこと、じゃないね。

ずいぶん長かった旅が、終わったような気持ちです。