福井は 先週末に 雪が降って
もうじきに溶けちゃうくらいだけど
雪が降ると やっぱり寒くて どこへも出たくない。
久しぶりに 絵本部屋に入ります。
クリスマス絵本を選ぶと、毎年、おんなじの絵本を出してるのに気がつく。
今年は 新入りの絵本を1冊並べましょ。
今日、気がついたのだけど、
もう25年くらい 棚に入ってた絵本
学童保育さんに 一度だけ読み聞かせに使った覚えがある。
スウェーデンの詩人 リードベリが1882年に発表して、1960年に画家ウィーベリが絵を添えて、絵本『トムテ』を作ったそう。
邦訳の訳者は山内清子 美しい言葉で綴られていますよ。ちょっと哲学的。
この『トムテ』 偕成社 の奥付け前のページに、
リンドグレーンが、この詩を元に書き改めた文のイギリス版・オランダ版等があるとの記載があり、
それが、2014に挿絵はキティ・クローザー、ふしみみさをの邦訳版で、
『みまわりこびと』が出版されています。
買ったつもりで、買ってなかった絵本。
我が家に ようこそ。
物語は ほとんど同じですが、
リンドグレーンの言葉を、ふしみさんがうまく日本語にあててくださっていて、
口に載せても、とてもとても心地よいです。挿絵もきゅーんとくるし。
クリスマス時期でなくても、特に雪の季節は楽しめます。
どなたさまも Merry Christmas