この1年間、長羽織を縫っていて、

私の予定では、十二月に仕上がるはずだったのに

来週で、今年の教室は終了。

あと襟付けがあるが、最後の2時間でできるわけがない。

この伯母からもらい受けた着物を

ほどいて反物状態からのー

膝下の丈の長羽織に。

難しかったのは、脇のマチと袖。

袖ぐりの内布チラ見せ。

どんなになってるかというと、
内布に外布を縫ってるのかな?どーやったのかもう忘れた。

脇のマチ。
男性の羽織のマチは三角で、女性のマチは台形。

今回、初めて知った。

この細長いとこがマチ。



もう二度と作りたくない。いや作れない羽織。

先生は、続けて2枚縫うと頭に入りやすいと仰るが、

いや、無理だ。全て忘れた。

ノート見ても、思い出しもしないし、

ノートにどう書いていいかわからなくて、空白ばかりが目立つ羽織の頁。


来年は、何に取り組むかの相談になり、

アンティークの名古屋帯をほどいて、洗って干したのを

半幅帯にしたいが、巾が狭いから、もう一枚のアンティーク帯とで、

リバーシブルの半幅帯にできないかと持ちかけたら、

「これは、このまま半幅帯として、折って使えばいい。直さなくてもいい。」

あん⁉︎そんなぁ。

そんな帯を折りながら締める技ないけど私。

というわけで、帯が二枚増えた。

可愛い草花柄 一目惚れ

名古屋帯になっていたのをほどいて、じゃぶじゃぶ洗って干した。


こちらはもう少し小豆色なのよ。シブいでしょ。



帯ばっか増えてます。

なんとか、来年も和裁を続けまーす。

楽しいことだけしたい。