昨日は 和裁を休んでおはなしの勉強会に参加。
読み合わせテキストは、松岡享子さんの『語る人の質問にこたえて』東京子ども図書館出版。
今回でこのテキストは終了。
今回の範囲に、勉強会のあり方の記載があり、読み合わせを終えてからの、意見交換では、
いろんな発言が。
〝厳しい講評を受けると、自分の語りを否定された気持ちになり、へこむ〟
〝何も言われないのは、何も伝わらなかったのかと、それはそれでむなしい〟
〝一時はへこんでも、言われた事に納得する・気がつく時期が来る。その時、言われた事がありがたく思う〟
〝へこまないから、どんどん言って欲しい〟
(最後は私のコメント)
松岡享子さんのもとで、学ばれた先輩が、
松岡先生は、ここがこう!とか、これが!とかいう具体的な講評はなく、
広い意味で講評されるから、言われた時は、何だろう?とどう理解したらいいのか悩むけど、
結果、おはなしを深め、自分の語りが出来上がっていくと、松岡先生の仰っていたことは、こーゆーことだったのかと分かったと発言があり、
みんな、そーかーと納得したようだったけど、
自分だったらチョー悩むなぁと感じたことよ。
このあとに、おはなしを準備してきた仲間たちは口々に、
今日の講評・感想は、遠慮なく言って!と。
6つのおはなしが語られ、
それも全部が初だし。
語る場(小学校・公民館・図書館・学童保育など)は、再開されていないのに、
みんな新しいおはなしに取り組んでいる。
子ども達に楽しんでもらえるかなぁ、高学年にどうかなぁと、嬉しい悩みもある。
いつでも再開されたら語れるように準備している仲間たち。
私は、子ども達にではないけど、大人向けの短いおはなしを聞いてもらった。
講評・感想は、遠慮なく感じた通りの意見が飛び交い、
語った仲間は、その意見を聞いて、
「もうちょっとイメージを深めて、仕上げます!」と前向きな人が多い。
私の『トゥルーデおばさん』は、「怖かった」みたいなので、
もう少し、声を調整してみよう。怖い話は、何気ない方がより怖くなる。
こしらえ過ぎないこと。肝に銘じる。