27日は、おはなしの勉強会でしたが、

私は、ちょっとワケありでお休みでした。

和裁も休み、母を病院に連れて行き、

母の買物をして、ぐったり。

おはなしの仲間のSさんが、

来月の勉強会で、今読み合わせしているテキストが終わり、

9月から読み合わせする、新しいテキストをお知らせしてくれました。

私が 大好きな語りの先生

伊藤明美さんの

『先生が本なんだね』

嬉しいなぁ。

まだ持ってなかったので、早速 注文しまして、

今日、届きました。

まえがきを読んでみると、

伊藤さんが、コンビニでレジのアルバイト学生から、

「小学校におはなしに来てくれたでしょう。すごく楽しみで今でも覚えてます」

って声をかけられて、

語ったおはなしのタイトルもすらすら出てきたんですって。

「まぁ よく覚えていたわね」と伊藤さんが応えると、

「ああ、その声、その声です。」って、学生さんが声まで覚えていたんですって。

わかるわぁ。

私も、伊藤さんの語られるお声、大好きだから。

何でしょうね。

おはなしと、語り手の声がピッタリというか、

声色を使うこともなく、大袈裟でもなく、

かといって平坦でもなく。

おはなしをご自身のものにされ、イメージも深く、

それが、お声にのって聞き手に届く。

本が届いて、伊藤さんのおはなしを思い出しました。

次に、伊藤さんのおはなしをお聞きできるのは、

いつになるかわかりませんが、

テキストを読みながら、伊藤さんから話していただいてるような気分で、

勉強いたします。嬉しい。