朝に、本日午後から参加予定のZOOM絵本会の

お部屋No.みたく、番号と、

お部屋に入る鍵、暗証番号のお知らせをもらい、

時間前に、ドキドキしながら、ノックすると、

参加の承認を得るまで、そこで待て!とご案内。

案内は日本語なので、安心してね。

しばらくすると、私のノックが聞こえたのか、

金沢の薔薇夫人(勝手に私が付けたあだ名)が、

扉を開けてくれたけど、音声のみ。

アレ?なんだ?あちこち触りまくる二人。

これはどーや?ここ押してみるとか してたら、

業を煮やした薔薇夫人は、手っ取り早く、在宅されていたご主人に聞いてくれて、

ビデオ撮影ってボタンがOFFになっとる!とのお声が聞こえ、

私もONに。(お世話になりました)

やっとお顔が見えた。撮影しないのに、このボタンはどーかと思う。紛らわしい。

とか、なんとか、2人で文句を垂れていると、

他の参加者がノック。ノック。ノック。
こちらの3人は、スマホで参加。

今日は、5人でリモート絵本会ですって。

石川県2人、長野県1人、三重県1人、福井県1人。

こじんまりと始まりましたよ。


今日の絵本は、『ピーターラビットのおはなし』

昨年だったか、一昨年だったか、巡回展してたような記憶が蘇る。

近くても、名古屋展か大阪展?で、私はチャンスを逃してしまった。

ピーターラビットがすごく好きでもなく、でも、石井桃子さんの訳だし。

何人かの先生と呼ばれる方々の講演会のテーマにもなっていたピーターラビット。

4匹兄姉妹とお母さんと、マクレガーさんと、こまどりと、スズメとネズミと猫と金魚が登場する この手のひらサイズの小さな絵本を、

原文と、桃子さん訳と、挿絵を見て、1ページ毎に読んで、見ていきます。

薔薇夫人の訳が、桃子さんの訳を違う方向から捉えたり、

ピーターラビットの出版100年の折りに、出版された(2002年)の原書は、

挿絵が追加されているのだけど、日本語版の福音館書店は、挿絵は追加せずに、
絵をハッキリと美しい印刷にしたとの事。

原書の追加された挿絵は、あの、ピーターのお父さんがマクレガー夫人にパイにされちゃった場面。

ピーターが、マクレガーさんから逃げる時に、片方の靴はレタス畑に、(こちらは元々挿絵あり)

もう片方はじゃがいも畑に落としてしまったでしょ。
ここに追加されたので、しっくりくるね。

あとは、青い上衣を逃げる時に脱ぎ捨て、自然の姿で、じっと待っている様子や、

やっと帰ってきた家の扉の前の一枚などなど。

挿絵が追加されて、私は いいなぁと思った。
追加されていない日本語版は残念。

途中、ZOOMから、お知らせなのか、

時間に制限がありませんとテロップが出て、

40分を、とうに越していたから不思議だったの。

あとで聞いたら、利用2回までは、無制限で、

3回目からは、無料利用は40分まで。

40分が終わったら、また新しくお部屋番号を取れば、

続きをすることは可能のよう。

主催者が2回ずつ交代していく案も出たよ。

今回のリモート絵本会は、自宅に居ながらにして、

興味深い情報ももらえ、遠く離れた場所の方々とお喋りもできて、

これはアリだなと感じたですよ。

次回は9月。楽しみだ。