昨年から マダムは 次なるターゲットを決めていた。
 
刺し子が楽しくて ついつい 道草もくってしまっていたが、
 
昨年の3月で 着付け教室をやめてからは、
 
着物を着る練習もせず、今となっては 自分で着ることはできなくなった
 
ような気がする。(気がするでなく 着れない!)
 
そんなマダムが、もはや ご乱心と言われても おかしくない行動に出た。
 
昨年、知り合い(3人くらい)に、こんなことしたいんだけど、
 
教えてくださる先生 知らない?と聞いてはみたものの、
 
あまりにも ひそやかすぎるのか 誰からも 良い返事はなく、
 
結局は ここだな と決めていた場所に 先日、見学に行ってみた。
 
先生がお一人。
 
生徒さんは その日は4人。
 
少人数で、生徒さんは 皆さん 私より年上。私は若手みたいだ。
 
 
吃驚してね!!
 
マダム 和裁を習うことにした!!!申し込んできたー。
 
ギャハハー 笑っていいよ。
 
できるんかい!!突っ込みたくなる。
 
まずは、4月の開講日までに、自主的に運針の練習をすることにした。
 
先生から、針は 四の二。日本手ぬぐいを一枚、竹尺を準備とお聞きし、
 
糸はつけずに まず 針運びの練習から。
 
竹尺は、㎝ではなく寸、尺の目盛りのもの。(母が持っていたので拝借)
 
なんか それっぽい感じかな。
 
 
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この教室は、基本の運針から というのではなく、
 
生徒が やりたいことができる教室のようだ。
 
最終的に 何を作りたいか、どうなりたいか が決まっていれば
 
先生は 教えやすいとおっしゃる。
 
私は、まずは 基本にのっとり、運針を練習してくるので、
 
単衣の綿の浴衣から 作ることにした。
 
10年ほど前に、伯母から 浴衣の反物をもらってあって、
 
どうしたらいいのやろ?と思っていたので、
 
練習に使わせてもらおう。
 
だが、マダムは浴衣は着ない。
 
夏は 暑いから 着物は着たくないのだ。
 
しかし。初めから袷や やわらかものは 無謀である。
 
変な やる気を出している マダムである。