やっと 観ることができた 『曽根崎心中』

昨年 1月放送された 痛快娯楽時代劇 ちかえもん を観てから、

一年と9ヶ月。近松作品を生で観る日がこようとは。

それも、隣の石川県。地方公演といえど 会場は 県立音楽堂内の 邦楽ホール。

夕刻からの開演なので、午後から移動し、
駅内で軽く食事。

文楽観劇が初めての、語り仲間のSさんと  駅ナカをブラつく。

うどん県の石川県だから うどんにしよーかーと私。

病んだ時に食べる コシがないうどん?と 彼女。

讃岐みたくない やわらかいうどん。私は好き。彼女も好きとのこと。

石川県の加賀地方で有名な堅豆腐の揚げ出しがついた これ。

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腹7分目にしとくはずが 満腹。

寝たら困るので、(私は 寝ない自信あったけど)

開場まで 駅ナカを歩き回る。

勿論 カルディもヒヤかす。相変わらず そそられる不思議な食品あり、

彼女を見ると カゴに入れてる!

荷物になっても 買うんかい。恐れ入った。カルディ。

駅となりの 音楽堂に 迷わず入場。

ホール前で お人形と記念撮影できると呼び込みが。

自分の携帯で 撮ってもらえるサービス。地方公演ならでは なのかな。

友が 勧めてくれて 撮ってもらう。
お兄さんが 人形に手を差し入れた途端、生きてる表情になる。

嬉しいなぁ。


会場の邦楽ホールは 小ぢんまりとしていて、

あの緑黒臙脂の縦じまの緞帳の舞台、2階席の張り出した壁には 提灯。

気分もあがるっちゅうの。

つづく