予約していた書籍が やっと手元に届きました。
東京子ども図書館から出ました。カバー付きです。

 

 

5年前に出版された 絵本の良書のリスト。

 

 

絵本の庭から 物語の森へ ちょっと深まっていきましたよ。

 

『物語の森へ』は、【フィクション(創作物語)】【昔話・神話・古典文学】【詩】の
三つの分類があります。
 
勿論、私は【昔話・神話・古典文学】から眺めます。
知らない昔話集がありますあります。
市内の図書館に蔵書があるものだけ 今日借りてきました。
 
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真ん中の『カナリア王子』イタリアのむかしばなし(福音館書店)
 
見て、挿絵は安野光雅さん。
この昔話は、ちょっと変わってる。
たいていの昔話の こうなるだろう を裏切って、
え?どうなるの? 面白いスジが多いです。
さぁーっと読めました。
 
『真夜中の鐘がなるとき』(小峰書店)
 
これは なんと作家のプロイスラーの昔話です。
プロイスラーがドイツの昔話を集めて再話しています。
なんでも、宝さがしの13のお話があり、
それも真夜中の時間のできごとらしいの。
 
そして、挿絵はスズキコージ。
 
『千びきのうさぎと牧童』(岩波書店)
 
ポーランドの昔話集です。
ポーランドの民間伝承の研究に情熱をそそいだポラジンスカ。
初めて知った人。
訳者は内田莉莎子。きっと私好みのはずだわ。
 
『物語の森へ』創作物語にも たくさん付箋をつけてあります。
一冊ずつ読破していこうっと。
何年かかかると思います。