権現山 (ごんげんやま)

隣市の越前市の山です。なんでも 5つの滝があって、ステキな山らしいの。

山好きの友が、昨年 この山に登って、

私を連れてきたいと思ってくれて、

今日の山登りになったんです。

減量が進んでいて、体力には あんまり自信がなくなってるので、

友が ゆっくり行こうね と気遣ってくれます。

登山用のステッキ?(トレッキングポールというらしい)も用意してくれてあり、

至れり尽せりで ありがたい。

登り始めてすぐに 不動滝が。

左の石仏は この山を開いた泰澄大師さん。

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歩きやすい遊歩道に整備されています。

すぐに また お釜滝。

水流が強くて、岩が丸く彫り込まれ、お釜の底のように窪んでいます。

写真が うまく撮れず。

そして 布滝。この三つは 20分くらい歩く間に 次々に現れます。

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この後、もくもくと歩き続け、

無口なカズンになり、友は 途中途中、大丈夫か?と声をかけてくれます。

私のリュックのポケットから、水筒を出し入れしてくれるのも 友。

私は 手を出すだけ。手のかかる53歳。

すまんかった 友よ。

この先に 窓滝、ここは よう わからんかった。どれやの?
で、写真なし。

窓滝の看板の上に、夫婦滝。

こちらは 二手に分かれてるから 間違いないな。

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この岩壁に、こもり穴 があって、
なんでも、平家の落人伝説が伝えられているとか。

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一枚岩の下が 大きくえぐれています。

行きたいとは思えず、対岸からの写真。



それから、この後は、かなりの急勾配で、

鎖がなくては 登れないところや、

朽ちた木が、橋渡しになっていたり、

心が折れそうになるくらいの 大汗で、
(どんだけ汗かきや!)

スポーツタオルが、ベタベタで 吸うとこないくらいや。

友が、少し休もうと言ってくれて、

リュックを降ろして、飴ちゃん舐める。

座って撮った写真は、なだらかに見えるけど、実際は そうでもないの。

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もうひと踏ん張り。

なんとか 頑張って 登っていったら、

越前市の天然記念物に指定されている モミの木が。

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木のこぶね。でこでこしてるのが 顔に見える。
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ここまで来たら、山頂は すぐよ と言われて、

そういえば 空が 明るい。
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本当に 山頂に着きました。二時間くらいかかったかな。
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このあと、用意してきた おにぎり2つのうち ひとつしか食べれず、

(お世話してくれているママのお陰で、一度にたくさん食べられず)

友が持ってきてくれた、ミニトマト(なんとソースかけ!)と梨をつまみ

(どこまでも あつかましい53歳)

台風の影響で、下界は雨降りだと、友に ご主人からメールあり、

(なんて親切なんだぁ、心配してしてくださって)

そそくさと下山。1時間で登り口に降りてこれました。

疲れたけれど、楽しい登山でしたよ。

もっと 体力つけないとなぁと反省も。

友が、山にお礼を言わなきゃと挨拶。

無事に 帰ることができました。ありがとうございました。



(歩数  10545歩)