私が 本日、鑑賞したのは 「妹背山婦女庭訓」いもせやまおんなていきんです。
友の会の会員になったので、初めて鑑賞するプログラムを頂けます。
入会手続き完了のお知らせの案内に、プログラム引換券が同封されていました。
想像以上に 立派なプログラム。床本も付いています。
今回、通しとなっていますが、私は1部だけの鑑賞にしました。
初めての鑑賞であることと、2部は午後4時開演で、終演が午後8時50分なので
帰宅が遅くなるのと、もしかして泊まり?になるかもなので、1部だけに。
まず、1階の売店で、プログラムを頂いて、
お次は 昼食の予約。お弁当を持参されている人もいますよ。
私は、今回は友の会入会特典の 文楽茶寮(1階)での2割引き券を使って、
(文楽茶寮の映像をお借りしています)
これは季節膳で、奥に写っている 文楽弁当を予約しました。
そして、時間がないので、資料室(1階)を ささっーと見学し、
エスカレーターを登って、劇場へ入ります。
2階にも お土産屋さんや、文楽茶寮のお弁当売り場があります。
お土産屋さんも ちらちらとだけ見て、お土産のめぼしをつけておきます。
ここで 注意しておかなければならないのは、
開演の30分前に 開場されるので、2階のお土産さんを物色するには25分しかない。
1部の休憩は、1回目が10分間、2回目が30分で、この30分は昼食時間になります。
豪勢なお弁当だったので、早飯の私でも20分くらいかかってしまい、
お土産をじっくり選べず、とりあえずちゃっちゃっと購入。
だってね、終演の後にも 購入できるなんて思っちゃダメ。
2部から鑑賞される方や、通しで鑑賞される方々で、ロビーもお土産屋もすごい人々なんです。
買っておいてよかった~と思いましたよ。
さて、劇場内に
私は 前から9列目で中央より、右側の席、義太夫さんと三味線さんが
よーく見え、聞こえる席を取りました。
お着物をお召しの奥様も チラホラ。
私はカチッとした着こなしをされている方が好きなのですが、
ご年配のご婦人は、粋と申しあげて良いのか、着慣れたご様子のお着物と帯の方がいらして、
素敵だな~と感じました。
私の席の左は通路で、右は年配の殿方で、奥様と思われるご婦人と鑑賞されていました。
この殿方の 拍手がとても特徴があって、メリハリのある拍手をされていました。
拍手の数を数えてみると、9拍手か10拍手。リズムがあるのかな?
拍手がとても 気持ち良くて、私も真似っこ。
初段 小松原の段 は、登場人物が多く、登場人物の数だけ、義太夫さんが紹介されます。
三味線さんは おひとり。
つづきは また 明日?にしましょう。
(長くなりそうな気がする)