神戸市立博物館へ 行くのに、

ここを渡ってみるか…って、(迷ってる人)

大きな交差点で 信号待ちしてたら、

「すみません」と、小学生 4年か5年生と思われる女子。

なんやろ?私か?

はい と応じると、

「商店街は どこでしょうか?」

商店街? 商店街って フツー 何々商店街って名前あるような。

名前のある商店街でも きっとわからないけど。

それに 迷子のおばちゃんの私に聞く?

この子は、私が迷子とは知らないからな~

私も 詳しくないの。ごめんね。ひとり?

「はい」

そーかー。この辺りに交番ないかな?

そーだ。駅に案内所あると思うから、そこの駅 行ってみてね。

駅 そこよ。行ける?

「はい。ありがとうございます。」

礼儀正しい 女子でした。

ごめんよ~一緒に行ってあげられなくて。


他県で、よく 道を尋ねられます。

いつも お役に立てないわ~


そして、二つ目は、

滋賀へ向かう列車の中で、座れなくて立ってたら、

尼崎駅に到着すると、後ろから 外国風な日本語 ココ アマガサキ?オオサカ?

(ここは 尼崎よ!降りるなら 早くよ!)

外国人が 乗り過ごしたら 大変だわ。

恐る恐る ココ 尼崎ですよ。確認の声かけ。

日本人に近いお顔立ちの ご夫婦。

「ワタシタチ  オオサカ」と答えて下さり、

オーケー。ごめんなさい。と私。

「サンキュー」とご夫婦。

英語できないのに 声かけするか?恥ずかしい。

大阪に近くなり、そのご夫婦は、

「グッバイ」 と 笑顔で 私に微笑んで下さり、

私は、よい旅を とかいいたいんだけど、

グッバイ さよなら~

その後、列車が揺れて、私は 奥さんに雪崩のように倒れ込み、

ソーリーsorryよ。

ご夫婦ともに 笑顔で 

「ダイジョブ?」

恥ずかしったらないよ~

変な日本人だった。

でも もう二度と お会いしないから 許してね~

大阪から 座れました。