久しぶりの絵本部屋

4月・5月は エドワード・アーディゾーニに決まり。

というのも、今年は エドワード・アーディゾーニ生誕100年という年。

我が家にある アーディゾーニの挿絵の本を お飾りしました。


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絵本・児童書・詩集 ジャンルはさまざまですが、挿絵だけが アーディゾーニの本もあれば、

文も絵も アーディゾーニの本もあります。

中でも "チムシリーズ"といわれている

『チムとゆうかんなせんちょうさん』 訳 瀬田貞二  (福音館書店)


昨年 韓国のセオル号の船長が、乗客・乗員よりも先に、船から逃げ出したことが明らかになった時、

この絵本を愛する仲間たちは、みな、船長たるもの この絵本の船長のように、

勇敢でりりしく、自分の船を愛し、船員を愛さなくては!!と 強く思ったものです。

また、主人公チム少年の愛くるしさ、悪知恵を働かせたあとの後悔、誠実さ、
もう なにもかもが読者をひきつけます。

イギリスの絵本ですから、海が荒れる、ココアが飲みたくなる季節、
秋が始まったあとがピッタリなのかしら。

そして、このチムシリーズは 全11冊ありますが、『チムとゆうかんなせんちょうさん』以外は、

なかなか手にはいりません。

ですが、この生誕100年を記念してだと思いますが、

5月の中頃に チムシリーズの通し番号 2~6までの 5冊が 復刊されます。

②『チムとルーシーとかいぞく』
③『チム、ジンジャーをたすける』
④『チムとシャーロット』
⑤『チムききいっぱつ』
⑥『チムひとりぼっち』

すごいね~ 福音館書店 ありがとう。私、既に 持っていない本は注文済みです。


そして、 関東にお住まいの方々にお知らせ。

東京 銀座の 教文館ナルニア国 で、エドワード・アーディゾーニ展が開催されます。

会期:2015年5月23日(土)~7月13日(月)
会場:教文館9階 ウェンライトホール
開催時間:午前11時~午後7時 
入場料:大人800円(予定)

期間中に ファージョンおはなし会もあるそうよ。教文館のHPチェック必至ね。

いいな~ 行きたいな~ 羨ましいな~ 恨めしいな~