今日は おはなしの勉強会に参加。


いつものように 『ストーリーテラーへの道』を輪読し、『雪の夜に語りつぐ』を当番に読んでもらい、


そのあとは、お楽しみのおはなしを聴く・語るです。


10月13日の 福井県おはなし交流会で語る為に 聴いてもらいたいという仲間たちが語りました。


語られた おはなし



① 三人ばか        『愛蔵版 おはなしのろうそく2』 (東京こども図書館)


② スリクシェばあさん  『くろいおひめさま』 ドイツの昔話 (福音館書店)


③ 魚と指輪        『子どもに語る イギリスの昔話』  (こぐま社)


④ うさぎのなみだ    『ロシアの昔話』 (福音館書店)


⑤ いばら姫        『語るためのグリム童話3』 (小峰書店)


⑥ いちばんたいせつなもの 『いちばんたいせるなもの』バルカンの昔話 (福音館書店)



内容が濃い、重量感のある おはなしが多く、6つのおはなしでしたが、


もっと もっと 聴いた感じがしました。


今日の 私の一番は、初めて聴いた



②のスリクシェばあさんです。


あるお百姓の奥さんが、お百姓が手に入れたウサギを使って、おいしい料理を作ると、

そのにおいを嗅ぎつけて、スリクシェばんさんが、やって来て、

ひとくち味見させろ、ひとくちだけ、と言い寄り、あれよあれよと言う間に、二人で、ご馳走を平らげてしまう。

夫に怒られるというと、スリクシェばあさんは、ウサギなんで なかったと とぼけろ とアドバイス。

次の日には 鶏を平らげた二人。このあと どうなることやら・・・・



黒いお姫さま―ドイツの昔話
(世界傑作童話シリーズ)/ヴィルヘルム ブッシュ
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おはなしの柄を 語り手の先輩が すごくつかんでおられて、ピッタリな語りでした。


ドイツのおはなしというと、グリム童話を連想しますが、グリム童話だけでなく、こちらも オススメです。


本のタイトルにもなっている 【くろいおひめさま】も 語る人が 多いですよ。



私は 今月は聴き手で 楽しみました。