私が住んでいる 鯖江市 (福井県鯖江市) 住所を書くときは 鯖は魚へんに青でなくて、月のとこが円なのよ。
車で5分ほど 走ったところに、近松の里 があります。
近松門左衛門って、人形浄瑠璃作家の人 くらいの知識でした。(今も 知識は多くないけど)
ここで ちょっと説明。
近松門左衛門・・・我が国近世文学の最盛期といわれる元禄時代に、浮世草子の井原西鶴、俳諧の松尾芭蕉と並んで、元禄三大文豪の一人として讃えられた浄瑠璃・歌舞伎作家の第一人者。
近松門左衛門(1653-1724)(本名は杉森信盛)は多感な少年時代を鯖江の地で過ごしています。
父は、福井藩の藩士。福井藩より二万五千石を分知され、吉江藩となった松平昌親の付人として、
近松二歳の時に、吉江に移ってきた。
小さい時は 次郎吉といい、元服後に、信盛と名を変える。
吉江に移ってから十数年後、父が吉江藩を辞めた為、一家は京都へ移り、近松は京都で公家に奉公し、そこで古典や文学を学ぶ。
71歳で亡くなるまでに、150編余の作品を書く。「曾根崎心中」や「けいせい仏の原」など 現在も繰り返 し上演され 愛され続けている。 (公民館の中の資料より)
吉江藩城下町跡想定図なるもので 近松の里マップがあり、近くに住んでいながら、
全然知らなかったところも 行ってみました。
これが 近松門左衛門座像 公民館の横に立ってます。レンタサイクルもしていて
マップにかいてあるお寺や神社、お清水など出かけるのもいいかも。
近所のお菓子屋さんには、カスタードが入った軟らかいケーキにもなってます。
吉江七曲り通り(敵がまっすぐ攻めてこられないように、まがり角を造った通り)にある お屋敷。
黒塀が遠くまで続いてます。
向かい側のお屋敷も 立派。
そうそう 今年は近松生誕 360年で、「曾根崎心中」を阿木燿子がプロデュースする
"FLAMEMCO 曾根崎心中" の舞台があります。9月25日
どんな 内容なんだろうーーー。