今日は 午後から 『絵本論』 瀬田貞二 著 (福音館書店)


今日の範囲は マーガレット・ワイズブラウン


この絵本作家は、絵ではなく 文を作った人。


おやすみなさいのほん (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)/福音館書店
 訳 いしい ももこ
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ちいさな島/童話館出版
  訳 谷川俊太郎
¥1,575
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ぼくにげちゃうよ (海外秀作絵本)/ほるぷ出版
  訳 いわた みみ
¥1,050   
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時間の都合上 この3冊を 読み聞かせしてもらい、みんなの感想を言い合いました。


『おやすみなさいのほん』 読み手の方が、読みながらも眠たくなってくると。

                 ねむたい さかな とか とり とか続くのですが、

                 ねむたい を ねむたーい と読みたくなる との事。


『小さい島』          絵が 違和感がある頁があるね と感想あり。


『ぼくにげちゃうよ』     絵本だと 面白く感じる。子ウサギが いろんなものに変わるのですが、

                 それを絵の中から 探すのも楽しい。

                 参加者の中に、この絵本を 語りで聴いたことのある人が数人いて、

                 これは 絵本がいいね~と納得。

                 語りだと、お母さんウサギの重い愛情を感じてしまう という意見が出ました。



来月も、マーガレット・ワイズブラウン残りのテキストをします。

少しずつ 丁寧に進みます。


会が開かれる 図書館のお隣の家の門に、半旗が揚がっていました。


会に参加した皆が、2年前の今日を 思い出し、静かにお喋り。


こちらは 大揺れということはなく 地震だと思うくらいでした。


ちょうど 私は 利用者さんのお宅にいて 仕事中でした。利用者さんの家のテレビで


大きな地震があったことを知りました。


それから 2年、仲間達の間で いろんな募金や原発反対の署名など


できるだけのことしかできなかったです。


生協の個配で、東北の産物・加工品フェアをしている時には、そちらを購入したり。


できることって あんまりなかったです。


これからも できることを していきます。