昨日は 午前中が おはなしの会の勉強会で、
午後からは、『絵本論』 瀬田貞二 著 (福音館書店)の勉強会だったのだけど、
こちらの会は、脱線するといいますか、絵本にまつわるお話しではあるのだけど、
『絵本論』が進まない会なのです。
昨日も、ウクライナ民話の 『てぶくろ』 (日本での初版1965) と、
この本を描いたラチョフが、1978年に描き直した『てぶくろ』とを
比較しました。日本での出版は2003年。
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- (世界傑作絵本シリーズ―ロシアの絵本)/著者不明
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- てぶくろ (ウクライナ民話 ラチョーフ・シリーズ 1)
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訳者が、内田莉莎子と田中潔の違いもあり、絵は背景も、すべての配色が明るく、
それに、最後のクマは、手袋の中に入ってるーー!?
あれーどうしちゃったの~ ラチョフはどうしても、クマも入れてあげたかったのね。
と 会の皆さんは 納得したけれど、昔の方が好きな人 多し。
そして、ちょっと 余談なのですが、
外国の翻訳絵本って、文頭の文字が、大文字で飾り文字になってるのが多いでしょ。
この絵本も おじいさんの お が大きい。
他には、『クリスマスのまえのばん』では、各頁の 文頭の文字が飾り文字。
どうしてか 知ってる?と問われ、次回までの宿題になったの。
昨夜、ネットで長時間 調べたけど、ヒットしなかったの・・・
ご存知ですか?
どこどこの 書籍に 記載してある などの情報ありましたらお願いします。
私も 調べます。宜しくお願いします。