朝一番の仕事を終えて、福井おはなしの会の勉強会へ。



『ストーリーテラーへの道』 -よいおはなしの語り手となるために-

            ルース・ソーヤー 著  (日本図書館協会)


 範囲をみんなで輪読  第四章 語り手と経験  



『雪の夜に語りつぐ』 ある語りじさの昔話と人生 

           笠島政雄 語り  中村とも子 編 (福音館日曜日文庫)


当番が、範囲を読む  母の思い出・・・山菜とりと蛇

               昔話    ・・・千鳥のよめいり 


おはなしを語る・聴く    (練習の場)

 今月 語られたおはなし


 ・マメ子とまもの 『こども世界の民話 上』 (実業之日本社)


 ・かえるの王さま 『語るためのグリム童話2』 (小峰書店)


 ・にんじん ごんぼ だいこん 『日本の昔話1』 (福音館書店)


 ・あっちもふくふく こっちもふくふく 垣内とみさんのDVDからおこす


 ・石のカヌー 『石のカヌー』 (小澤昔ばなし研究所)



三番目の にんじん・・・は、福井弁に直して語られました。

それが、福井県人の私達でも、ビックリするくらいの福井弁で、

笑いました。

福井弁は、福井弁で話そうと意識すると、福井県人でも難しいのです。



最後の【石のカヌー】 ・・・私が語りました。

北米インディアンの昔話です。7月にお聴きして覚えたいと思いました。

ぎょうせい から出ている『世界の民話12 アメリカ大陸Ⅱ』を

兵庫昔ばなし大学再話コースの方々が再話したものを覚えました。


同じ話で、あかね書房から出ていた『アメリカ童話集』の中の

【白い石のカヌー】と比較してみたらどう。あなたには、こちらが合うと思うけど。

とアドバイスをいただき、すぐに借りて読みました。う――ん。

渡辺茂男さんの訳です。

う――ん。

小澤先生監修の方は、シンプルに 削った文章という感じで、

私は 嫌いでないのですが、渡辺茂男さんの方は、イメージしやすく

詳しい記述となっています。

もう少し、時間をかけて、二冊を読み込んでみます。

そのあと、どちらにするか、考えます。今の石のカヌーを止めて、

白い石のカヌーを覚え直すかどうかを・・・