昨日、労働奉仕で、近所の神社の秋祭り前の掃除がありまして、
汗をかきつつ、草むしりしました。
再来週の日曜日が秋祭りで、こども御輿がでたり、
壮年会の出店が、ちらほら出るのですが、
この神社には、お天狗さまがいます。天狗の面に派手な衣装。
こども御輿が練り歩く前に、神主さんとお天狗さまが、
一軒ずつ、お祓いをしてくださいます。
こちらに住んで、7年になりますが、
お天狗さまと初めて遭遇した時、誰?でした。
お天狗さまは、壮年会の役の人みたいなんだけど・・・
夫は、地元なので、お天狗さんや~と知っていましたが、
なぜ、天狗がいるのかしら?と聞いても、
昔からいた らしく、向かいの奥さんにお聞きしても、
はっきりした答えはもらえませんでした。
調べてみると、
日本の神話の中で天照大神のお孫さんに当たる瓊々杵尊(ニニギノミコト)が、
それまで住んでいた高天原から地上に降りてきた際に
道先案内人をした猿田彦命(サルタヒコノミコト)が由来となって導祖神を表しています。
その姿が目はほおずきのように輝き、鼻が非常に長いという特徴があり、
それが面の姿に表れています。ですので、一般的に「天狗」と言われますが、
鞍馬天狗とかカラス天狗のような妖怪や想像上の生き物のイメージではなく、
道先案内人兼ガードマンとしての猿田彦命を表した神様なので、
「導祖神」というのが適切。
神さまやったんや~(=◇=;)
今年も どうぞ お願いします。