今日は、「馬とひきがえる」を紹介します。

    出典『魔法のオレンジの木』  岩波書店


あらすじは・・・


 レイオガンの王さまの末の娘に、求婚者が現れ、

 それが なんと “馬”と“ひきがえる”

 王さまは、 馬を婿にしたくて、馬が勝てる競争をさせる。


 ブラーシュからレイオガンまでの駆けっこ。

 馬は自分が勝つものと自信満々。

 でも、ひきがえるにも 考えが・・・


昔話は、いつも 弱いものが強いものに勝つ 

このおはなしも、他同様、ひきがえるが勝つのですが、

その方法が、かなり、こすい のです。

 こすい・・・これは福井の方言かな? 卑怯な とか、狡いに似てる。


駆けっこの道中、旗が立っていて、そこでは立ち止まり、歌を歌うルールが

あるのですが、馬は“サンバ”を、ひきがえるは“哀愁こもった歌”を歌うのです。


歌は、巻末に、楽譜がついていて、誰でも歌えるようになっています。

でも、私は、どちらの歌も、お聴きした時のメロディでしか歌えないです。

語られたのは、望月みどりさん 練馬おはなしの会の方です。


望月みどりさんのおはなしには、とても惹かれます。

もしかしたら、今年、望月さんのおはなしをお聴きできるかも。ヾ(@°▽°@)ノ


では、今日は、この辺で失礼します。   また この場所で(^-^)ノ~~