ＬＯＶＥ

朝が来てもまだ　
胸が苦しいんだ
こんな事久しぶりだから

たった一日だけ　
会えないだけなんて
それだけで・・どうしてこうなんだ？

君と出会ってから　
不思議な事ばかり
僕の中の色んな僕が　
一人ずつ君に染まる

「誰より君だけ　他には何もいらない」
そんな台詞は 遠い過去のドラマだと思ってた
こんなに身体を締め付けられる恋に
この先僕はどうなるかなんて・・

まさに危険な予感

恋愛のある程度は　
こなした方だから
「こんな事」ぐらい思ってた

だけど君の事知れば知るほど
気が付けば好きになってた

わかっちゃあいるけど
もう少しだけ…
かかってたい君の魔法　こんなにも君に逢いたい

「例えば全てを失ったとしても・・」
そんな台詞が 今なら言える気がするんだ
遠くでぼんやり　
月のカケラが照らす
恋の行方がどうなるかなんて・・

かなり悲恋な予感

「誰より君だけ　他には何もいらない」
そんな台詞は 遠い過去のドラマだと思ってた
こんなに身体を締め付けられる恋に
この先僕はどうなるかなんて・・

まさに危険な予感


…………
Plastic・Ono☆michi・Bandでは初めてやるこの曲
自分の曲では一番好きかも

人生観やメッセージ曲も好き。
でも一番好きなのは
シンプルな恋のうた

イパネマの娘のような
シンプルな恋のうた

恋の前ではどんな豪傑も
子供同然
輝いてる自分、嫌な自分、あらゆる自分を見せてくれるもの

沢山の人に囲まれてても
その人が一人いないだけで
気の抜けた世界になってしまうもの

その人がいつの間にか生活の一部になってて
いなくなったら
ぽっかり穴があく

小さな矛盾の
積み重なりが
奥に眠る感情を
呼び起こしたり

会いたい…

たったそれだけの感情が
心の奥で作り上げた
世界をひっくり返す

そんな恋のうたは
着飾れば着飾る程
真実からは遠ざかる

純粋に響くうたは
カッコ悪い美しさ

そんな歌が
俺は大好きです