注目のルーキーたちがサマーリーグだいぶ前に終わりました。
今年ドラフト4位でシャーロットホーネッツに選ばれ、多くの人から、順位高過ぎと懐疑的に言われていた
コン・クニップルがMVP。
クニップル、名門デューク大学の1年でスタメンはってただけあり、いい選手ですね。
今後の活躍がイメージできる選手ですね。まだ若いけどすでに完成系というような選手でした。
ドラフト評価で懐疑的に言われていた身体能力の低さですが、それを上回るバスケットIQと落ち着き。
10年目のベテラン選手かというくらいでした。どういう、経験をするとあんなに落ち着くのでしょうか。。
スペースを見つけ、フリーであれば抜群のシュート力で外から決めるというクリエイト力、自身の武器を知りつくしている印象。現代NBAは身体能力ごり押しといわれますがそうではないよと証明した点、素敵でした。
ホーネッツとしても、クニップルを使った攻撃パターンとか作りたくなりそうです。
似てるといわれますが、クレイトンプソンに、よりクリエイト力を持たせたような選手だと感じました。
クーパーフラッグ
ドラフト1位で大注目、サマーリーグの結果では、賛否両論あったようですが、ドラフト1位で間違いない選手でした。コートをガーっと進むパワーと推進力が、とびぬけていたと思います。個人的に推進力という点で八村選手に似てる気も。また、誰でもマッチアップできるディフェンス能力、リバウンド、ブロック力ともに隙がなく、
デューク時代から、必ず、リバウンドに飛び込む泥臭い地味なプレイも、しっかりとやっており非常によかったです。
より、得点確率の高い選択肢を選ぶIQが上がれば、ダラスを優勝に押し上げる力がありそうです。
チームとしてはポイントガード的なこともやらせたいようですが、、、個人的には、色々やらせすぎてただのスター選手にするより、3番か4番で、今のよいところを伸ばしてスーパースターにしてほしいです。
ディロンハーパー
ドラフト2位でフラッグとのドラ1、ドラ2対決でサマーリーグ、非常に盛り上がりました。
とんでもないブロックを決めたり、カットインからのシュートなどもうまい印象でした。
学生時代からニックスのジェイレンブランソンに似てるといわれてましたが、やはり、ブランソンのイメージ強く、、、
ボールの球離れが悪く、個人技で勝負していく印象変わらずでした。なので将来、チームを優勝させるガードになれるかと考えると厳しいかなと思います。お父さんがブルズ加入前のクリッパーズで身体能力時代から、ブルズでガラッとプレイスタイル変えたのも見てましたが、ディロンもディフェンスなどを磨く形で玄人受けする選手になってほしいなと思いました。
エースベイリー
ドラフト5位でユタに、嫌々加入!?したせいなのか、サマーリーグでは、ディフェンスに戻る姿勢など、やる気がない印象が強かったです。キラッと光る部分もありましたが。。。
メンターのいるチームであれば、よい選手になりそうですが、今のユタ、、、メンターになれる人、、いなそうです。素材としてはピカ一だと思うのですが、なにがなんでも勝たせるというメンタルがあまりなさそうで、NBAで通用しないのかなと感じてしまいました。今回のサマーリーグではドラフト上位人で、一番のはずれ枠だと思いました。とはいえ、試合には優先的に出してもらえると思うので、そこで覚醒する可能性は大いにありそうですが、ユタがチームとしてエースベイリーをどう扱うか次第かなと思います。エースベイリー様様でチームを作ると、引き続き勝てないチーム継続となりそうです。
飛んでしまいましたがドラフト3位 VJエッジコムは、身体能力、スピードと前評判どおりな印象でした。76ersがいかんせん、同じポジションでマキシーがおり、ポイントガードもしくはフォワードで使う形になりそうです。ムラがありそうだなとみてますが、そのあたりをどう、整えていくか楽しみですし、ディフェンスなども強化していけば、コービーみたいな選手になれるだけのポテンシャルはある気がしています。
河村選手、ひいき目に見てw、サマーリーグのMVPだと思います。これぞNBAという魅せるプレイが一番できる選手です。
オールコートディフェンス、パス、カットイン、スピード感を生み出すボール運び。お金を払ってでも見たい選手No1です。
個人的には昔のサッカー日本代表の中田英のキラーパスのようなパスをたまに出し、味方が取れないみたいなこともあったり、アリウープなども若干、周りの選手とあってない感じもしますが、レギュラーシーズンで1軍レベルのプレイヤーとならあう気がしており、アシスト数も増えそうで、ブルズの試合、すごく楽しみです。試合に出てほしいですね。
ずいぶん経ってからのサマーリーグの感想でした。
レギュラーシーズンが楽しみです!