お弁当アーカイブ ☆彡(0016) トマト 豚 もやし

豚肉ともやしと大蒜を炒めて食べる機会が多いのです。その残りをお弁当に入れます。それにトマトを添えて彩りとします。そして防腐作用を兼ねて梅干しという、このパターンが夏に向かって増えてきます。

トマトは市場の取扱金額トップの人気野菜です。皮が薄くて酸味が少ないピンク系のものよりも、私は皮の赤い、うま味が強い赤系のトマトが好きです。あります。

調理用トマトなどが赤系で、味が濃く、加熱するとうま味が増すのが特徴です。ケチャップやトマト缶なども赤系です。

トマトには昆布と同様、グルタミン酸が含まれています。果肉よりもゼリー部分に多く含まれます。

トマトの季節は4月から10月、とくに夏場のトマトが旬です。俳句の季語では、トマトは晩夏の植物の季語です。

お弁当によく入れますが、小さなトマトをプチトマトと呼びます。これは日本だけに通用する和製語です。タキイ種苗が小さなトマトの品種につけた商品名がはじまりです。英語では「cherry tomato」です。

フルーツトマトというのもあります。糖度8以上のトマトの総称です。高知市一宮(いっく)地区の徳谷トマトは、徳谷地区の塩分を含む土壌で成長を遅くして実が小ぶりになるように栽培しています。熊本県八代地域の干拓地など塩分の多い土壌で育成されたトマトのうち特別に糖度が高いものもあります。

これらを参考にして、津波の後に畑でも栽培が提案されていました。

収穫量の都道府県(2012年)別では、収穫量の1位は熊本県で、104,300tです。2位の北海道、58,000tを遙かに超えています。熊本県の中で冬春では八代市が1位で38,900tの出荷量です。

世界的には中国が圧倒的にトマトを収穫しています。トマトと玉子の炒め物が中国料理によく登場します。トマトを炒めてといた玉子に入れ、一度フライパン拭いておいて、油をなしたのにそっと入れます。しばらくそのまま待ってから玉子でトマトを包むように仕上げます。そのままご飯に載せて食べます。