お弁当アーカイブ ☆彡(0013) 7月1日に食べた豚と餃子と豆

肉で一番好きなのは猪です。続いて豚、牛、鶏。

この弁当シリーズでは猪は冬になると登場します。豚などは1年お弁当に登場します。猪肉は冷凍でも買うことができます。



餃子も好きな食べ物の1つですが、焼き餃子ではなく、水餃子が好きです。中国では水餃子か蒸し餃子を食べます。その残り物を暖めるために焼く場合も焼き餃子です。

京都では四条大橋西詰南側の東華菜館の水餃子です。中国で餃子というと水餃子のことです。焼いた餃子は鍋貼(クオティエ)と呼びます。

中国では北京や東北地区で餃子を食べます。お祝いの日には餃子がたくさんできます。1975年2月4日の海城大地震の後、被災地の旧正月のために餃子を作る材料のトラックの列が北京から東北へ向かいました。

私のオフィスに来ていた中国人が東北の出身でとても美味しい餃子を作りました。白菜を刻んで豚の挽肉と混ぜます。韮を刻んで混ぜます。塩胡椒の味です。その種を寝かしたおいて皮を作ります。皮はちぎった団子を小さな麺棒でのばしますが、丸い皮の真ん中が厚くなるように伸ばします。

中国では春節(旧正月)前後の行事や、祝宴で餃子を食べます。その理由の一つは、餃子の形が清朝まで使われていた貨幣の「馬蹄銀(元宝銭)」に似ていることから、「お金に恵まれるように」という願いがこめられているからです。

餃子の中に小銭、銀貨、宝石などを包み混みます。これに当たった人はその年の幸が約束されます。

他にも棗、落花生、栗なども入れます。棗は新年を甘く感じさせて幸せな日々を送ります。落花生は健康長寿を象徴します。

祝日の前には一家が集まって餃子を作ります。餃子を包む時折りめが多いほど縁起が良いと言われています。

西安の徳発長餃子宴は西太后が餃子を食べた店です。餃子の型、あんの味は多様で、180種類あります。徳発長餃子館は西安の中心部の鐘鼓楼広場にあり、1階は単品注文場所で、前菜2品、水餃子1品、蒸し餃子1品、焼き餃子1品で、200元以内で済みます。2階はホール、3階は個室、各種の餃子料理です。食後には回民美食一条街の屋台の賑わいも体験できます。

回民美食一条街の名物はビャンビャン麺です。画数のとても多い字で覚えることができません。