こんばんは。

今回は、顎変形症の術後についてお話したいと思います。

※(伝え忘れ)

歯科矯正は、表面の矯正器具だと保険適用になるけど、裏だと適応にならないなどあります。確認して行うようにしてください。

また、結論から言うと表面矯正のほうが

術後は、楽になると思います。


さて、本編へ

矯正歯科で、ゴム掛け用の治具を設置してもらい、入院しました。

初日は、こんな感じのご飯。美味しかった。


翌日の朝から手術のため、この日の午前0時からは、絶食。翌6時からは飲み物禁止。となるので、実質最後の晩餐です。
術前



朝、手術へ。コロナウイルス流行中もあり、万全の状態を確認して徒歩で手術室へ看護師さんと移動します。
手術は、全身麻酔で行うので、寝て起きたら終わってる状態。
私が受ける病院には、その道の名医が主治医(執刀医)なので、安心して任せていました。
不安はないのか? と、思われるかもしれませんが、この手術は「美容整形」とは違い、「噛み合せ」をメインに行うため、整形にはあたりません。
美容整形は、見てくれを補正する。(私利私欲の為、保険使えないです)
顎変形症の形成手術は、あるべき本来の場所に戻す。(やもおえずなったから、保険を使い治しましょ)
こんな差です。内容が違うので、言うのはやめましょう。怒られます。(私は、怒られました)

さて、術後。
手術は、上顎と下顎の手術で通常4時間から5時間かかるとのこと。
私は、上顎と下顎の手術を行い、手術は、2時間半出終わりました。(さすが名医です)
術後3時間は、絶対安静です。
状況は、とにかく頬が痛い。しかし上顎を前に動かしたことで、鼻声や副鼻腔炎は完治してました。鼻通りも術後は、とてもよかったです。
フェイシャルバンドを巻き付けて、口には二本管が奥歯の下方に刺さってます。


これ抜いたら絶対に駄目だと言われます。
これを抜くと血の逃げ道が無くなり、誤飲性肺炎などとんでもないことになるとか?
これのおかげで、下のタンクに血が抜けて溜まっていました。
しかし、ゲップやつばを飲み込むのは、辛い! うまく出来なくて、混乱しますが慌てずにどうにか……という感じです。
あと平面では、寝ていられないのでベットを40度傾けないと辛いです。
絶対安静が解けて、尿の管を取ってもらったら、パンツを履くのと歩く為に立ち上がります。
このとき口がうまく閉まらないので、ティッシュで抑えて立ち上がらないといけない。
こういうときは、本当にトイレや洗面所のついた個室で良かったと思いました。
こんな状態が3日間続きます。地獄のようでした。ご飯は、管が邪魔で食べにくい。さらに飲み込み方がわからない。ほぼ丸呑み。
何より辛かったのは、痛み止め売ってても2日間は、眠れなかったです。
鼻の穴は、血まみれのカサブタまみれ、鼻は詰まってくる。三日目に先生に鼻詰まり処置をしてもらったら、かなり楽になりました。
次回は、地獄の三日間の過ごし方(乗り越え方)や三日後の管が取れたら、このことを書きたいと思います。