突然ですが、霊とか信じます?
私は、よく分からないし、霊感もないけど、とにかく怖がりなので、全部気のせいか、科学で説明できると信じたいタイプ。
だけど、そう説明できないこともあるもので。
5年前の今日書いた記事が上がってきて、そういえばこんなこともあったな、と。
ハロウィンが近いし、振り返ってみた。
そんなに怖い話じゃないけど、そういう系はムリって人は、読まないでくださいね
そして、そんな怖がりの私が、なぜ霊廟でのお仕事を引き受けたかというと、、、
はっきり言って、日本人役者は、ロサンゼルスで仕事を選べる立場ではないっていうのは、まず言っておかないと。
日本関連の舞台、仕事はごく限られているし、あれば、日本人、日系人だけでなく、アジア系アメリカ人も殺到するし、競争率は高い。
私は、「週5の野外公演を7週間、42〜3分の短編劇を毎晩3回」っていう、ガッチリガッツリ舞台をやってみたかったし、なにせ「羅生門」関係だし(当時からやりたかった!)、LAのシアター賞、オベーションアワーズをとってたりする、評判の良いプロダクションチームだし、、、とにかく喉から手が出るほどとりたい仕事で、オーディションもコールバックも、120%で頑張った。
オファーをいただいた時には、飛び上がって喜んで、二つ返事で引き受けたので、墓地でパフォーマンスをするということについては、あまり考えてなかったっていうことですわ。
でも実際、なぜかそんなに怖くなかったんだよな、、
日本のお墓とはちょっと違って、すがやかな空気で、あまりヒュードロロって感じがなくて。霊廟の方は、ちょっと怖かったけど。
何にしても、貴重な体験をさせてもらって、ありがたいことでした。
みなさん、笑顔の1日を過ごされていますように!