バリが大変な事に、、、

金曜日の夜、仕事が終わった後に、恋人とレストランのテラスに座って一杯飲んでいるところを、、、学校のテストが終わったご褒美に、友人とメタルバンドのコンサートへ行ったところを、、、襲撃されたわけで。コンサートホールでの死者は100人にものぼっています。

犠牲者の方には心からお悔やみ申し上げ、残されたご家族の事を思うと心が痛みます。突然のテロ行為で、さよならを言う事もなく、愛する家族、友人が殺されてしまった。その悲しみ、怒りはどんなものでしょう。

以前の、言論の自由に挑戦したシャルリ・エブド社への襲撃とは違う、一般市民の日常を襲ったテロ事件。アメリカでは、9.11以降のようなとりあげ方です。もちろん自国ではないので9.11ほどではありませんが。

「テロには屈しない」「卑劣なテロ行為には必ず正義の刃を」、そんな紋切り型の言葉を繰り返したって、こういうテロ行為をなくす事は不可能かと。

アメリカを筆頭に、西欧先進諸国は、「自分達が理想とする世界」が「世界基準の理想」だと押し付けるところがあるし、その為には押しつぶされる文化や価値観があるし、その結果反発する勢力がテロ行為に走ってるように思われるのは、自分が日本人だからかな。

構造的な変革をしないと、全てのレストラン、コンサート会場、公共の場にポリス、ミリタリーを置く事は不可能だし、大体それをしたいのか?

これから、どうなっていくのか、、、