数年前、急に退職された上司。。
本当は役職定年されるタイミングだったので、
おそらく別部署で新たなスタートされるだったはず。。
なのに、、最愛の奥様を急に亡くされ、、、
夜ご家族でお食事に行かれ、その夜寝ている間にそのまま。。だったそう。。
そして部署移動されることなく、退職の道を選ばれた。。
ほぼご家庭のことを話されることはなかったので、
ご葬儀等済まされ、会社に復帰されてから伺った話だが、
奥様とは高校生からのお付き合いでそのまま結婚、
もう生活のすべてだったそう。
あのダンディーでクールな印象だった上司。
奥様が彼にとってどのくらい大きな存在だったのかをその時知った。
会社に戻られた後、関係部署に宛てたメール
お礼とともに「奥様を大切にしてください」
その上司から今日突然のLine
今月末での私の退職を耳にされたそうで、
退職へのねぎらいと私の未来への応援が綴られていた。
仕事に関してはクールな印象だった上司、
彼に比べると感情を交えて、仕事をしてきた私、、
たぶんやりにくい部下だったに違いない。
なのに、、「効率とは寄り添いを前提にしたものであり、
それを抜いた無味乾燥なそれは「仕事」ならぬ「作業」と化す。
というような感覚を○○さんから僕自身が感じたものでした」
こんな言葉も綴られていた。
ご一緒したのは数年前のことなのに
私のことを思い出して、認めてくださっていたことを
伝えてくださる上司。。ありがたい。
なんか嬉しくて今日はまた涙が出た。
ありがとうございます。
前を向いて進んでいきます。