こんにちは、かずみんです。
今日も遊びに来ていただき、ありがとうございます。
父が、8月2日に永眠いたしました。75歳でした。
2年前の8月2日に父が胆管がんの手術を受けた際には、皆様からたくさんのあたたかいお言葉をいただきましたので、父との別れについてもご報告させてください。
7月23日に、母から「5日前から水も飲めなくなった」と連絡が来ました。
その後も打ち合わせや動画撮影等の仕事が入っていたので、7月27日に京都の実家に戻りました。
7月29日から北海道に長期旅行する予定だったのですが、旅行も中止しました。
和美なら、北海道でもどこでも、いつでも行ける。
だから、ちょっと帰っておいで。
父からの、そんなメッセージだと受け取りました。
病院での父は、意識がぼんやりしていたものの、私たちの姿をしっかりと見つめ、話しかけると嬉しそうに笑ったりもしていました。
ろれつが回っておらず、何か喋っても何を言っているかまでははっきりわからない状態だったのですが、私がベッドの隣で笑うと、楽しそうな雰囲気が伝わるのか、一緒に笑ってくれていました。
8月1日、酸素マスクをつけられ、個室に移りました。
「今日、4冊目が出たよ。たくさんの人が買って読んでくれてるんよ」と私が言うと、しっかりと私の方を見て
「頑張ってるなあ」
「すごいなあ」
と、はっきりと言ってくれました。
8月1日の夜に「血圧が下がっている」と病院から連絡があり、8月2日の朝、父は苦しそうに息をしていました。
父の手を握り、たくさんの言葉を伝えました。
今、私が幸せな人生を送れているのは、お父さんのおかげです。
いい奥さんがいてくれて、お父さんは幸せ者やで。
お父さん、痛い時もしんどい時もよく頑張ったね。
手を握り、家族みんなでたくさんの言葉をかけました。
心電図が0になった時、「あ、ほんまにこんなに急に0になるんや」とどこか冷静に思った横で、娘が「じいじありがとう!!」と涙ながらに大きな声で言ってくれました。
きっと、父にも届いていたと思います。
亡くなるまでの1週間、毎日父の病室に会いに行くことができました。
そして三七日(みなのか)の8月22日まで実家で過ごし、しばらく父のそばにいます。
いつも念入りに鏡をチェックして、髪の毛をセットしていた父。
亡くなる前はしばらくお風呂にも入れなかったのですが、納棺の際に湯灌(ゆかん)をしてもらい、髪も、顔も、全身、綺麗にしていただきました。
満面の笑顔で、どんな時でも何があっても「大丈夫や」と頷いてくれた父の姿ばかりが思い出されます。
父のことが大好きでした。
甘えるのが下手だったけど甘えん坊な一人娘の私のために、ゆっくりと家族みんなで一緒に過ごせる夏休みに天国に旅立ってくれた父。
9年半前から人工透析をして、食べたいものも我慢して、2年前の胆管がん手術も耐え、それからカテーテル手術を2度も受けて、しんどい思いもしただろうに、懸命に生きてくれました。
これからは、天国で好きなものをいっぱい食べられるね。
父へ、感謝の思いを込めて。
今日も最後までお付き合い頂き、本当にありがとうございます。
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父の娘になれて、幸せです。
喜ぶっつーか、もう狂喜乱舞です。
いつもありがとうございます
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