やはり、これは、戦争映画だった。

特攻隊として飛び立つ運命に迷い、そもそも、あの時代、特攻隊で迷うとか、逃げる、とか可能なのか?わからないけど、そういう設定だった。不時着地で、ゴジラに遭遇することになる。主役は、逃げてしまった男。

 

 

両親を亡くし、見知らぬ他人にたくされた赤ん坊を抱いていた女性。

運命的に、たまたま、出会って、見捨てる勇気もなく、ただ、一緒に暮らす、ヒロイン。

 

ゴジラをたおしたことで、やっと、男の戦争は終わった。ということらしい。

 

とはいえ、あまりくわしくこの男性の人生がえがかれているわけでもなく、この戦争の中で、特攻隊だった人、特攻隊だったが飛ばずに生き延びた人。ほかにも、仲間を亡くしたが自分は生きて帰った人、家族を亡くしてしまった人、いろんな人達がいて、その一人、ということか。みんな、生きるのに必死で、もう、すべて失って、ゼロになってるのに、ゴジラがあらわれて、マイナス状態におちいってしまう。

 

生き残った人たちは、ちからを合わせて知恵をはたらかせて、ゴジラに立ち向かう。

ゴジラ、ではなく、立ちはだかる壁。助けてくれない米軍。日本の国家も機能する防衛手段もなく何もできない。民間人が集まって、戦うしかなかった。そして、民間人で、ゴジラをやっつけた。復興する人達のつよい意思と力、ということか。

 

やっぱり、これは、戦争映画だったんだなぁ。

黒い雨の中、泣き叫ぶ男。なんだかんだで、生き延びる男。そういう運命の人は、のこったために、戦わなくてはいけない、のか。自分でなんらかの戦いを乗り越えて、戦争をおわらせないと、その先生きていけない。みたいな。

 

 

WOWOWで「シン・ゴジラ」放送してるからちょっと見たけど、もう何回も見てるけど、全然違う系の映画といえる。全く、ちがう。ゴジラも違う。

 

私が好きなのは、「シン・ウルトラマン」と「シン・仮面ライダー」ですね。アマプラで、再生する。やっぱり、好きな女優さんが出てると、それだけで、楽しい。ウルトラマンは出てくるキャスト全員が、いい!!!早見あかりさんがいい!!有岡大貴さんもいい!!普通っぽくて、いい!!でも、いちばんいいのは、山本耕史さん。いつもながら、何演じても、かっこいい。笑。
 

 

シン・仮面ライダーも、長澤まさみさんがいいけど、やっぱり、ハチオーグ、西野七瀬さんが一番いい!!(個人の見解です)そこだけ、何回も見ちゃう。「あらら」ハチオーグだけのスピンオフとか、弟のこととか、るりるりとの過去とか見たいなぁ。それくらい、いい!!かわいい!!!