ゴジラだからって。MX4Dで見る必要はないかも、と思っていたのは、当たった。

 

ゴジラが出てこないシーン。人間の物語。座席を動かす必要のないシーンも多いので。ふふ。座席の下から、打撃をうけるシーンが多かった。あとは、水しぶき風のミストがシュワッと顔に飛んでくる。そして、座席の足元に仕込んであるなんていうか、ロープ?布に何かしかけがあるのか?とにかく、何か知らないけど、それがふくらはぎにバチバチと当たる。そして、ガタガタと座席が動く。+1300円だけのことはあるなーー。こういうシステムって映画によってプログラムされるんだろうけど、安全性も考えて、シートベルトがあるわけじゃないから、そこまでの動きはないけど、それなりに、楽しめる。最初のゴジラのファーストシーンでは、体感できて楽しめた。

 

でも、あとは、映画に入り込んでいて、そんなに、MX4Dであることによる盛り上がりはなかったかも。

 

ともかく、戦後の大変な日本で、東京で、生きていくのが大変ってときに、ゴジラがあらわれて、なんとか、戦う。

主演の、神木竜之介氏が、特攻の飛行機乗りでありながら、特攻出撃せずに生きて帰ってきていて、逃げてしまった自分は生きていていいのかと悩んでいた。彼の戦争が終わってなかった。ゴジラをやっつけることで、彼の戦争はやっと終わった。

 

っていう映画。浜辺美波ちゃん、がんばってました。かわいくて、強い女性です。彼女の役は、いつも。そして、汚れた衣装でも、品があり、どうしても、美しい。神木隆之介氏と、ゴジラでは、最後の最後で、むすばれるようです。よかった、よかった。

 

ゴジラ。

何しに来たんだろ?

なんで、あらわれたんだろ?

あんなんで、死んだの?

いや、再生する?

そのへんは、よくわからない。

 

ゴジラの魅力が私的には、もっと、かっこいいものと期待してただけに、残念でした。

売店のゴジラフィギアがうごいてただけ、みたいな。うーん。

もっと、魅力的な怪物だったような・・・・・。怖いとも感じないし、かといって、殺されてかわいそう、でもないし。なんだ、こいつ?って感じ。うーん。

ゴジラってもっと、哲学的な・・・・・文学的な、美、があるはずだと思ってたんだけどなぁ。

 

ゴジラがくっついてるボールペン買って帰った、と思ったら、シャーペンだった。絶対、使わないのに、買ってしまう。映画グッズ。使わないボールペンがたまっていくわ。笑。ぜったい、書きにくいのよ。

 

 

 

さて、WOWOWで放送してる

「アルキメデスの大戦」を見てます。すでに何回か見てる映画ですけども、菅田将暉さんが、頭脳明晰、かっこいい天才を演じてる。この人はまっすぐな人間を演じたら、ほんとにはまります!!!

 

美しい恋人は、浜辺美波ちゃんです。ああ、うつくしい。そして、やはり、まっすぐで強い、女性を演じてます。