このところ、そんなつもりじゃなかったのに、見る映画、見るドラマ、出てくる。

 

虐待。

 

そんなに多いのか。と、見るたびにショックを受ける。そして、疲れる。しんどくなる。

存在することは知ってるけど、もちろん、幸せなことに、虐待も、パワハラも、セクハラも無縁で生きてきたので、映画とかを見てると、あまりに出てくるので、とっても、しんどい気持ちになる。

 

田中圭の、女子高生に殺されたい、も、そうだったかな。多重人格になった原因は虐待だったかな。

多重人格には、それが原因であることも多くて。勝手に決めつけてるけど、多重人格というものも、そんなに多いのだろうか。ミステリーと言う勿れ、も、そうだった。先日見た、WOWOWドラマ、玉木宏主演の「だから殺せなかった」も、知らずに見たら、やっぱり虐待。犯人は虐待されたことで、親を恨み、現在虐待されてる子供たちの父親を殺していった。

 

同じくWOWOWドラマ、北川景子主演の「落日」も、虐待。ベランダに出された少女は、お隣の部屋のベランダにも親から出された子供がいて、二人は、顔も見えず、仕切りの下のすきまから、手だけを触れ合って、はげましあっていた。その少女が北川景子で、隣の子供は、竹内涼真で、妹を殺した死刑囚だった。

 

虐待じゃないけど、DVもよく出てくる。

「流浪の月」広瀬すずさん、松坂桃李さん、そして、横浜流星さん。この映画は、横浜流星がひどい暴力男で、広瀬すずちゃんはその彼女で被害者。演技はリアルでおそろしく、この映画を見た後、横浜流星を見ると気持ち悪くなるほどだった。その役になりきるってすごいことだけど、あの流星は、ほんとに、こわかった。そして、悪くはないんだけど松坂桃李さんもちょっとこわくなった。目の演技がすごかったから。

 

とはいえ、私が自分でそういう作品を選んでしまってるのかも?どうなのかな?

出てる人で選んでることが多いけど。でも、まあ、そういう作品はしんどいから、見る頻度は減らした方がいいかも。リフレッシュするつもりが、しんどくなってちゃダメでしょ。

 

 

非現実で、ありえない設定の、おもしろくて、主役がかわいい、かっこいい、そういうのがいいわ。

というわけで、浜辺美波ちゃんの「賭けグルイ」はおすすめ。ドラマがすごくよくて、映画も最初のはすごくおもしろい。福原遥ちゃんががんばってたし、宮沢氷魚さんがクールで美しいし。とくにカードをあやつる手が美しい。もちろん、森川葵ちゃんは最高だし、池田エライザちゃんも貫禄MAXだし、蛇喰夢子役の、浜辺美波ちゃんが狂った表情で目を赤くして、さけぶシーンは、最強ですからねぇ。賭ケグルイは大好きです。あ、でも、2作目の映画は、おもしろくなかったんですよねぇ。そもそも、このお金を賭ける高校が舞台、っていうのを楽しむのですが、2作目の蛇喰の敵、たおすべき相手が、ギャンブルに強くないのは、ほんと、つまんなかった。宮沢氷魚さん演じる 村雨天音が天才的なギャンブラーだったので、おもしろかった。そして、勝った天音っちは、学食のスイーツをおいしくしてくれた、っていうのがまたシュールで、よかったんですよねぇ。でも、2作目は、ダメだった。そういうこと、多いのかも、続編で、コケそうになるっていう。2作目は、中川大志さんが、パンチパーマでセカンドバッグもったおじさん、みたいになってること、がおもしろかった。中川大志さんはドラマで完敗していたので、映画には出てこないと思ってたら、2作目に別人で出てきてて、おもしろかった。ふり幅すごい人ですよねぇ。

 

 

非現実な作品を選ぶのが、いいってことですかねぇ。リアルで現実的だと、人間ってほんとに、こわくて、おそろしい。人殺しじゃなくて、ほんと、人間が一番こわい。ゾンビより、幽霊より、エイリアンより、普通の人間が怖いって思います。だから、たまに、急に、魔女の宅急便とか見ようって思うのかな。ぜったい出てこないもん、虐待。でも、大人になるのは大変、みたいなことは、学びとしてはあるけど。

 

リフレッシュするための映画・・・・・

迷ったら、シン・ウルトラマンと、シン・仮面ライダー見よう。

そして、ゴジラ マイナス1.0を楽しみに待とう。鬼太郎もやるし、非現実作品がたくさんで、楽しみ。鬼太郎は、映画館で見るかは、悩み中ですが。ゴジラは見に行きます!ワクワクしますーーー