難病の女性を世界のこわ～い女達で特集してますね
この親子を見ていたら私なんて幸せだと思う
気管切開はお母さんもしてました
カニューレが入っているから話せない
お母さんは自分の意志が伝わらない
伝わらない、理解してもらえない事がどんなに辛いかお母さんは身を持って知った
私はお母さんの言葉が理解できない、気持ちを分かってあげれない
そんなもどかしさを身をもって知った
お母さんは今、カニューレが外れ、言葉を話す練習もして話せる
最初はどうしてお母さんが、どうして私達親子がって思いました
その気持ちは分かるんです
私が悪いことをしたからお母さんはこんなになったのって
お父さんの病気にしたって私の行いが悪いからって
ならどうして私にバツが与えられないのかって
代われるものなら私が代わりたいと思った
これからお父さんたちは第二の人生を仲良くゆっくりと過ごすはずだったのにって
お母さんが前のように話してくれて、微笑んでくれて
手や足が思うように動かなくても意思疎通も出来て外出もできる
こんな当たり前の事が嬉しく思えた
お母さんの生きたいって力がここまで回復させたんだと
担当医さえも驚いてた
もしかしたら植物人間になるかも知れなくて
話すことも出来ないかもしれないと言われてて
合併症が起これば命の保証は出来ないと
そんな困難を乗り越えてお母さんは元気になった
お母さんが倒れてから元気になるまでの時間は、私達家族にとって大切な時間になった
皆が一つになった時間だったような気がする
家族の時間を大切にしなさいって事だったのかもしれない
お父さんが病気の時もそうだった
お父さんも昔から入退院を繰り返すことが多くて
お母さんがまだ元気で、私はいつもお父さんの病室に面会に行ってた
そしてお母さんとお父さんと仲良く時間を過ごしてた
お父さんは早く元気になるんだとリハビリ頑張ってて
私が帰る時には両親が必ず駐車場まで見送りに来てくれて
お父さんは元気になるぞって言ってた
生きる力って本当に凄い
この気持ちって大事なんだなって思う
そして、当たり前のように歩いたり、話せたりご飯が食べれたり
こんな当たり前の事に感謝しなければいけないんだと
生きる力、大切にしたいです
ランキングに参加しています
ぽちっとお願いします
