私のうっすらな記憶だと・・・
ベートーヴェンって、かなり年下の子に求愛したり
他にもイロイロと恋多めな人なイメージなんだけど
「不滅の恋人」というキーワードを元に史実、考察、想像で作ったお話的な。
聞いたことある曲から「ん?これってあの曲かな?」と思うような編曲アリなど
ベト(以下略)の曲縛り(1曲だけオリジナル)でのミュージカル。
ベト、拗れてたなぁ・・・
でも怒ったり悩んだりするけど、意外と前向き。
全て受け止めてくれる音楽があってよかったね。
トニー、口を開くと周り(と客席)の温度を下げるメンヘラ発言が続く。
でもっベトといると少女になれるの♡
って、こんな役 花總さん以外の誰が出来るのさ。
一歩間違えると、同性に嫌われるわ。
思うに・・・カスパールっていつもタイミング悪いよな。
サロンで不愉快な思いした後とか
トニーから別れの手紙を貰った後とか
そういう空気読めなさだよな。
カスパ(以下略)よ、ミュージカル手紙あるあるかもしれないけれど
部屋で拾った手紙を勝手に読むのはまだしも ヨハンナに見せちゃだめっ。
だいたいヨハンナさ~、ベトに会う前に「顔が怖い」とか
久し振りに兄さんに会うカスパに「信用するな」とか、それ言っちゃいけないことでしょ。
と、橋の上の再現の歌はわざと下手風に歌ってた?(←違ったらごめんなさい)
♪いーーーのーーほぉーーーっといてえーーー
「子どもが出来た」←絶対にそれ、カスパの子どもじゃない気がする
カスパ、ハンドバック持たされたり、いいように扱われるんだろうなぁ。
ヨハンナ、私の中で好感度低し。
好感度低しで言えば、トニーの旦那さん(シュガーさんっ)も
ひたすら嫌なDV夫でいいトコロひとつもなかったわ。
妹のベッティーナもトニーは裏切ったって思ってたけど
よく思い返したら、♪兄嫁の実家がこんなにお金持ちだったとは~
って、完全に「金のにおい~」ってココロの声漏れてたし。。。
嵐の中の1度きりのキスから2年。
橋の上で再会してからの酒場での♪恋をしたなら で
私、何故だか泣けて泣けて。(この先の展開知らなかったのに)
(この後のベッティのエリーゼの為には私的にはいらん)
♪愛こそ残酷 も脳内リピート出来る位鮮烈で
さらにさらに結局、別れることを決める
♪答えはひとつ を聞いても涙ボロボロだったけど・・・
ベトと二人の子ども、うまくいくと思ってたのかなぁとか
(一応、ベトも子ども達にプレゼント抱えてきてたけど
いきなり知らないおじさんを「今日から家族よ♡パパよ♡」って
いや、ムリだろ。)
この先、旦那さんはともかく 裏切ったベッティと超気まずいだろうにとか
つい思ってしまう私。。。
ベトの埋葬のシーンでカスパ(っていうか海宝くん)を探す私。
仲直りしたのに、なんでいないの~??
後でパンフ見たら、カスパの方が先になくなってました。
そりゃいないわ。
カテコでキャスト全員出てきてから
オケピの指揮者さんから指揮棒を受け取るベートーヴェン。
キャスト全員で♪不滅の音楽 あーあああーあーーーー 歌って
舞台の奥にゆっくり歩いていくベト。
最後の最後まで芳雄ベートーヴェンの見せ場しっかり。
って最後の最後って思ってたら、まだ続きがあって
芳雄さんと花總さんさんが出てきて・・・
さらに、この日はなんと海宝くん大千秋楽だったので
御挨拶アリ。
芳雄さんからアテプリ2の匂わせお知らせあり。
挨拶しようとする海宝くんの横で
「楽譜でも拾っておきます」 芳
「それは僕の仕事」 海
その横で拾おうとする花總さんに
「拾わなくていいから」 芳
なるミニコント的な。
で
ベトが渡せなかった手紙を受け取って
思わずハグなかわゆいトニー。
劇中、哀しい終わり方をしていたので
ある意味ハッピーエンドに。
年内最後の観劇が後味悪くなくってよかったわ。