▲15日に6枚目のスタジオアルバム「Work」をリリースするNCT 127は、「Neo」をスローガンにK-POPの新しい道を切り開いてきた。提供|SMエンタテインメント

 

NCT127といえば、ネオ(新しさ)という修飾語が思い浮かびます。

 

NCTとはNeo Culture Technologyの略で、NCT127はK-POP発祥の地である、

ソウルを拠点に世界に展開しているグループです。

グループ名の通り、K-POPにはない新しいセンセーショナルな魅力で、

世界を舞台に活躍したいという野望を抱いてデビューした。

 

2016年7月7日にデビューし、6枚目のスタジオアルバム『WALK』のリリースを控える、

NCT 127が、ネオジャンルを開拓し、K-POPの新たな地平を切り開いた歩みと、

今後の道を振り返る。

そこで、「最もNCT 127らしい音楽」の定義に至った経緯を振り返ってみました。

 

#「ゴッド・オブ・ネオ」NCT 127が無限の音楽スペクトラムを確立。

 

2016年のデビュー曲「Fire Engine」は、ヒップホップとトラップをベースにした楽曲に、

マンバトンのリズム要素を取り入れたデビュー曲としてスタートした。

その後も、アーバンR&Bジャンルの「Infinite」、

ヒップホップとアーバンジャンルの「Cherry Bomb」、

フレッシュなラテントラップジャンルの「Regular」、

アーバンヒップホップの楽曲「Simon Sez」、

様々なEDM要素が複雑に混ざり合ったダンスジャンルの「Superhuman」など、

当時のK-POPでは馴染みのない新鮮な楽曲を次々とリリースしている。

 

NCT 127は、特徴的なボコーダーサウンドとダイナミックな滑空音源が特徴の、

トレンディなヒップホップダンスソング「Hero」

、ヘビーなビートが特徴のアーバンソウルヒップホップ「Punch」、

フルートサウンドがインパクトのあるヒップホップダンスソング「Sticker」、

口笛を吹くサウンドとハーモニーのボーカルが特徴のR&Bダンスソング「Favorite」、

中毒性のあるヒップホップダンスソング「Dash」、

ワイルドなヒップホップダンスソング「Eiyo」、

アフロリズムベースのダンスソング「Fact Check」など、多様な音楽を開拓し続けています。 

聴いただけでNCT 127の楽曲だとわかる明確なコンセプトとオリジナルカラーで、

K-POPに斬新なインパクトを与えている。

 

消防車や消防車を体現した「Fire Engine」、脚を引き裂くような催眠的な動き、

鷲の羽ばたきを描いた「Cherry Bomb」、空中宙返りをする「Simon Sez」、

ブルース・リーのジェスチャーをモチーフにした格闘技パフォーマンス「Hero」、

ハイレベルなヒップホップパフォーマンス「A-Yo」、

アフロビートに乗せてリズミカルかつ絶妙な剣舞を披露した「Fact Check」など、

ダイナミックで強烈なエネルギッシュなパフォーマンスで、

NCT 127のネオチャーがさらに輝きを放つ。

 

# 「最も革新的なK-POPグループ」NCT 127の音楽的軌跡にスポットライトを当てる。

 

NCT 127のソリッドな音楽色であるネオは、世界中で認められています。

昨年10月、ローリングストーン誌は、

「NCT 127はいかにしてK-POPオリジナルになったか」と題する記事を掲載し、

「K-POP界で最も革新的なグループとして、彼らは常に独自の音楽スタイルと美学で、

独自の幻想的な世界を創造してきた。

NCT 127の音楽はK-POPの新しいスタンダードになった」

とコメントした。

 

2023年1月には米ABCニュースが「NCT127は新ジャンルの発明者」と報じ、

2022年9月にはイギリスのNMEが、

「ネオという独自のジャンルで有名で、ジャンルのパイオニアとして際立っている」

と報じ、2020年には米フォーブスが「音楽のスペクトラムを広げることで、

K-POPに新たな変化をもたらす」と報じ、2018年にはフォーブスが、

「K-POP歌手がラテントラップというジャンルの音楽を発表するのはアメリカでは珍しい」

と報じた。

『レギュラー』は、

「これらの文化をつなぐことで、アメリカとラテンアメリカのマーケットに広くアピールしている」

と、NCT 127が常にジャンルを開拓し、さまざまなことに挑戦する、

チームであることを証明しています。

 

▲NCT 127のアルバムは2016年にデビューし、これまでにリリースされています。提供|SMエンタテインメント

 

#NCT 127のオールドスクールがやってくる!

ネオはNCT127のようにしっかり歩いてくる。

 

無限の音楽スペクトラムを確固たるものにしたNCT 127が、

今回はオールドスクールなヒップホップをお届けします。

オールドスクールが前面に押し出されたのは初めてなので、期待はさらに高まるが、

NCT 127は6枚目のアルバムを通して、音楽、パフォーマンス、スタイル、

アルバムコンセプトなど、オールドスクールを取り入れている。

 

タイトル曲「Beep Duck」は、2000年代初頭を彷彿とさせるヒップホップ曲で、

ブームバップ風のドラム、レトロなギターリフ、シンセサウンドが特徴。

のんびりとした歌声が醸し出すクールな雰囲気が魅力的で、

NCT 127は自分たちのスタイルで歩く姿を「きしむ」と表現し、

同時に誰の道をたどらずに前に進む自信を表現しています。

 

「Beep Duck」のパフォーマンスも、モブスタイルの群舞を通してオリジナルチームの、

カリスマ性と完璧なハーモニーを示しており、メンバー一人一人の個性的なグルーヴから、

オールドスクールなヒップホップのエッセンスが感じられる。また、ビジュアルにはNCT 127ならではのスタイルが加わり、クールで落ち着いた雰囲気を醸し出すと同時に、

2000年代初頭のロマンスを彷彿とさせるカラフルなスタイルで、

新しいヒップホップのトレンドを牽引することが期待されています。

 

▲NCT 127は、7月15日にニューアルバム「Walk」をリリースします。提供|SMエンタテインメント

 

一方、NCT 127らしい音楽とスタイルを最も盛り込んだ6thスタジオアルバム「Walk」が、

7月15日午後6時に各音楽サイトでリリースされる。