スクリーンは時代を反映する。
経済が難しくて、政治は騒々しい。
極端な感情消耗に寄り添う丘は'微笑'だけだった。
正月連休観客の選択はすっきりした笑いを保障した捜査コメディ映画であった。
'極限職業'(イ・ビョンホン監督、オバウッピルルム製作)が正月連休劇場街をさらって、
2019年最初の1000万人映画に登板した。
'極限職業'は6日午後12時25分1000万を突破した。
基準累積観客数1000万3087人を記録した。
'極限職業'は解体危機の麻薬班刑事が犯罪組織掃討のために偽装創業したチキン店が、
美味しい店に浮かび上がって広がるハプニングを描いた作品だ。
リュ・スンニョン、イ・ハヌィ、チン・ソンギュ、イ・ドンフィ、コンミョンが出演したし、
'風風風'、'二十歳'のイ・ビョンホン監督がメガホンを取った。
記録が驚くべきだ。
'極限職業'の1000万タッチダウンは今年最初の1000万映画であり歴代封切り映画23回目、
韓国映画では18回目記録だ。
何より'極限職業'の1000万記録はコメディ ジャンルでは'7番房のプレゼント'以後6年ぶりだ。
また、1000万人突破速度は'ミョンニャン'、'神とともに-因と縁'に続き三番目にはやい。
開始から特別だった。
封切り初日36万人を動員、歴代コメディ映画最高オープニングという新記録をたてて、
快調の出発を知らせた。
以後国内は勿論、外画競争作が相次いで封切りすることにも半月の間、
正常を一度も渡さなくて興行傾向を継続した。
このだけでない。
歴代1月最多一日観客数新記録を26日(99万5133人)と27日(103万2769人)、
二日連続樹立して歴代級興行症候群を起こした。
封切り序盤すでに400万人の記録を一気に突破した'極限職業'は、
正月連休を控えた1日から一日に約100万人の観客を劇場横かき集めて、
それこそ毎日新記録を広げる気炎を吐いた。
コメディ ジャンルでは異例的な興行の中も、興行記録だ。
このように'極限職業'の1000万人の原動力はすぐに笑いたい観客に無駄ない、
適材適所笑いをプレゼントしたためだ。
事実上コメディ ジャンルはしばらく劇場街で無視されたB級ジャンルで置き換えられた。
だが暗くて重い素材の犯罪、アクション、スリラージャンルがしばらく劇場街を掌握して、
観客の疲労が一緒に高まった。
このような観客の疲労度を愉快で痛快な笑いで一気に解消した、
'極限職業'は爆発的な呼応を得て劇場街を飲み込んだ。
しかも'極限職業'は観客から刺激的な設定、衝撃的な反転、
そして涙鼻水吐き出す新派を入れなかったそれこそ純粋正統コメディで集中攻略、
観客の心をとらえることができた。
1000万興行はきらびやかな技巧と派手な材料で作られたのではない材料に対する、
真正性一つで作られるということを立証した事例だ。
'極限職業'を通じて、また、一度1000万神話を成し遂げた投資・配給会社CJ ENMは、
"'極限職業'の興行はイ・ビョンホン監督特有の話の味と'忠武路（チュンムロ）喜劇紙王'と、
指折り数えられる俳優のアンサンブルがよく仲間になって笑いを与えることができた。
ここに久しぶりに劇場街を探した正統コメディに対する観客の渇きも作用したし、
'極限職業'の嫌うことはできない小市民キャラクターを通じて、
ヒーリングを受けることができたようだ。
特に'極限職業'は容易で扇情性・残忍さがないストーリーで老若男女区別しなくて、
観客の底辺が早く拡張されることができた。
このような理由で実際の再観覧をする観客も相当した"
として興行理由を説明した。
もう'極限職業'の次の興行ターゲットはコメディ ジャンル興行1位である、
'7番房のプレゼント'記録(1281万1206人)だ。
特に'7番房のプレゼント'とは'極限職業'と同じように'忠武路（チュンムロ）喜劇紙王'で、
登板したリュ・スンニョンが主役を演じた作品で、6年ぶりにリュ・スンニョンが、
リュ・スンニョンの記録を破れるか注目される。