朝8時20分にバスで出発。
羅州の南坡古宅へ向かいます。
こちらのお家は文化遺産になっているそうです。
正式には重要民俗文化財、第263号。
1900年代初めくらいに建てられたそうで、その当時のまま、建築の様子を留めている、
とても貴重な歴史文化遺産なのだそうです。
その上、この家の朴氏は歴史上に名を馳せるほどの名家中の名家「密陽 朴氏」の流れ。
この羅州一帯の土地は朴氏の持ち物だったとかで、
韓国歴史に詳しくない私には光州学生事件など良く判りませんが、
歴史好きには堪らない程深い歴史に触れる事の出来る所だと思います。
韓国の時代劇に出て来そうなお家の作りが今も残っていまです。
ここで今回の韓国キムチ文化体験ツアーの課題、ミッションを行います。
こちらの建物について英語と韓国語で書かれている説明書きです。
凄い・・・。
秋を感じる銀杏の木。
黄金に色付いている姿にしばし立ち止まって見入ってしまいます。
さて、お庭の中に入りますと・・・。
お茶とお菓子が待っていました。
実はat韓国農水産流通公社さんも知らなかったと言うおもてなしです。
写真の女性はキムチ名人のご親戚の方で、栄養学の先生でもあるそうです。
何とお菓子は全て手作りだとおっしゃられていました。
たくさんの種類が有って目移りしそうです。
そしてたくさん作って持って来てくださったようで、なんて素敵なおもてなしでしょうか^^。
キンカンの甘露煮(オレンジ色の手前に有るもの)が凄く美味しかったですね。
2つに切ってあってとっても食べやすく、甘みも酸味も丁度良い具合で上品なお味。
ドライフルーツ系が苦手なので他の方と半分にして食べたのですが、
1個丸々食べられそうなくらい美味しかったです。
見た目が日本の干菓子のようなものも有りますがとっても柔らかく、
口の中でほろほろと崩れていきます^^。
お茶の葉もこの地で作られた物だそうです。
種類はノクチャとおしゃっていたので緑茶ですね。
同じ大福でも、デコがそれぞれ違います。
作るの大変だったでしょうね~。
朝たくさん食べたので全部の種類は食べられませんでしたが、
本当に素晴らしかったですね^^。
こういったおもてなしは本当に嬉しかった~。
このお茶は緑茶。
微かなお茶の甘みを感じます。
そして、こちらお茶の方はさっぱりしたお味。
緑茶を発酵させたお茶です。
ガラスの器が冷たくて、最初は冷たいお茶だと思って飲んだら熱かった(笑)。
何か不思議な感じで、お菓子の味を邪魔しないようなお茶と言った感じで、
ドーナツ型のお茶の塊を紐に通し、それをほぐしてお茶を出すようです。
色は若干茶色に出ます。
そして文化財として保護されているお家を見学。
勿論、現在も普通に住まわれているそうです。
古いですが綺麗に手入れが行き届いていて、住んでいる方の人柄が現れている、
というのが判るような気がします。
でも、いざ住んでみると大変でしょうね・・・^^;。
韓国ではオンドルと言う暖房方法が有りますが、このお家もオンドル。
右手の上の方に小さな白磁の器が有りますが、そこには朝一番に取ったお水を入れて、
神様にささげるのだそうです。
そのオンドルは火をくべて料理を作って、暖房として部屋に熱を伝える様式になっています。
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