俳優キム・シフ(25)にはデビューの時からいつも追いつく修飾語がある。

 

‘美少年’、‘美男’等主に正しくて優れた容貌から出る表現が大部分だ。

 

しかしキム・シフは‘サンナム者’だというのが、

 

映画界関係者たちの大半の意見だ。

男たちどうし一つになって通うのを好んで、

 

愛より友情を重視する‘ウイリパ’でもある。

 

本人も、

 

“学生時代の時から男たちの義理を重視する雰囲気が身についているようだ”

 

と首を縦に振る。

キム・シフは今年デビュー10年目で経歴にだけ問い詰めれば‘中堅’に値する。

 

2003年中学生時期KBS青少年ドラマ‘四捨五入’に出演して、

 

演技に第一歩を踏み出した。

 

可愛くてよくできた容貌で注目されていて、

 

多様な作品でフィルモグラフィーを積み重ねた。

 

ところがもう満25才。

 

してきたより今後しなければならない役割‧作品がはるかに多い。

30~40代男俳優の活躍が著しいこの頃映画界でユ・アイン、

 

イ・ジョンソクなどと共に20代の男優としてすべき仕事が、

 

さらに多くなるものと見られる。

 

インタビューで彼は、

 

“真心を入れる俳優になる”

 

としてしっかりしている覚悟を明らかにした。

#映画‘少女’通じて得たのと失ったこと

パク・チャンウク監督の映画‘親切なクンジャさん’(2005)で、

 

純粋なパン屋の未婚の男性、

 

‘サニー’(監督カン・ヒョンチョル‧2011)でハンサムな大学生兄さん、

 

そして‘マイウェイ’(監督カン・チェギュ‧2011)での塚本、

 

そしてドラマ‘愛の雨’(2012)でのフンナム・ソンホの役割まで。

 

彼がその間延演技キャラクターをいくつかの特徴で要約するには難しさが伴う。

 

あたかも白色画用紙のようでどんな色を負わせるかにより、

 

キャラクターが変わるのが俳優キム・シフだけの魅力でもある。

去る11月封切りした映画‘少女’(監督チェ・ジンソン)では制服を着た時は、

 

まちがいない美少年だがある瞬間殺人衝動を感じる二重的なキャラクター、

 

‘ユンス’で俳優としてまた他の可能性を見せた。

“二重的や反転キャラクターに関心が多かったということよりは、

 

シナリオ全体の内容が魅力的だったようです。

 

ミステリーある感じと荒っぽい10代の少年少女のロマンスが、

 

適切によく交わりましたよ。

 

純粋さと残忍さ、ファンタジーと現実両極端を行き来する、

 

妙な快感のようなのが感じられました。

 

感情変化を演技で表現することが容易ではなかったが、

 

必ず一度挑戦してみたかったです。”

だが、こういう‘変身’のために‘失わなければならないものなど’に対する、

 

恐れはなかったのか。

 

キム・シフは演技者として基本姿勢に忠実になりたいと繰り返し強調した。

“俳優として演技をするということは一番幸せなことだと考えます。

 

作品の中でイメージ変身をしたり、あるいはや壊れることがあるといっても、

 

迷ったり躊躇するつもりはないです。

 

撮影する間幸せな日々を送ったし、今回の映画によって、

 

作品の深さにあってもう一歩踏み出すことができたと考えます。

 

私には非常に有難い作品でしょう。”

 


 


#今後の歩みがさらに期待される俳優

“キム・シフは正しい容貌の中に足の爪を隠した俳優だ。

 

内面にうず巻きが多くてそれを自ら治めることになる瞬間、

 

驚くべきに成長している俳優になっているだろう”

 

(チェ・ユンジン映画会社花代表)

キム・シフにも忘れたい挫折の時間があったという。

 

‘四捨五入’で大衆に顔を知らせた以後所属会社問題で、

 

2年ほど活動を休まなければならなかった。

“映画‘少女’の内容のようにうわさの為に活動をできなくなったことがあります。

 

不本意に2年という空白期を持つようになりながらたくさん考えたし、

 

自分自身に対して見て回ることができる時間を持ちましたよ。

 

精神的でも、肉体的に当時あまりにも幼い年齢だったために克服するのが、

 

難しい時間だったが、今考えてみれば多くの役に立ったようです。”

その時試練により演技はさらに成熟したし、心はさらに固くなっていた。

 

作品を選択する時何よりシナリオをまず見るという彼は一回ぐらい、

 

唯一の特技である‘格闘技’を生かしてアクション映画で、

 

線太いキャラクターにも挑戦してみたいという風を明らかにした。

“どうしても俳優として最も重要なのは演技力だと考えます。

 

私はまだたくさん不足するのでこれを満たそうと、

 

常に努力する俳優になろうとします。

 

そして容貌から来る先入観のようなものにこだわりはしなくなるつもりですよ。

 

私を良いイメージで見られることに対してただ感謝するだけでしょう。

 

‘男は30~40代から’という話を時々するでしょう。

 

私もまたそうです。

 

何年後私もその年齢帯になればさらに成熟した姿に変わっているでしょう。

 

その時まで着実にジャンルやキャラクター区別しなくて、

 

努力する俳優になりますね。”


-キム・シフ プロフィール-

出生:1988. 1.2.
身体:178cm、60kg
趣味:料理
特技:運動、格闘技
デビュー:2003年ドラマ'四捨五入'
主要活動:
映画- '少女'(2013)、'マイウェイ'(2011)、'サニー'(2011)、'おばけの話'(2009) 'パートナー割って'(2006)、'親切なクンジャさん'(2005)
ドラマ- '愛の雨'(2012) 'ふふ島の秘密'(2008)、'強敵'(2008)、'四捨五入#3'(2006)、'四捨五入'(2003)等