チョ・ウォンイル(ソ・イングク)とチョン・ウジョン(イ・ジョンソク)は、
幼い時から水泳英才で雌雄を競ったライバルだ。
だが、今のウォンイルはかんばしくない事件で退学された問題児で、
ウジョンは国際大会のうち暴行事件で懲戒をむかえた前国家代表選手だ。
そのような二人が大韓体育高等学校水泳部編入生で再びあうことになる。
直ちにライバル競争が繰り広げられることではない。
ウォンイルは亡くなったお父さんが自分より好んだ水泳に関心がない。
ウジョンは自分よりしばらく実力が足りない高等学校水泳部選手たちと、
混ざることに自尊心が傷つけられる。
しかし学校での事件事故、ジョンハ(クォン・ユリ)との三角関係などを契機に、
彼らは再び善意の対決を繰り広げることになる。
彼らのレースが校内選抜戦、全国体育典などで舞台を広めていくほど、
2人の関係図がますますねばっこくなる。