kazumiのミーハーワールド!-kazumiのミーハーワールド!



2013年10月25日(金)フォーカス・オン・アジアにおいて、

本年度カンヌ国際映画祭の短編パルムドール受賞作「セーフ(Safe)」が、

Cプログラムで上映された。

当初監督が来日される予定だったが撮影の為に来日が出来なくなった。

そんな中で主演女優のイ・ミンジが登壇、Q&Aで答えることになった。

質問に対して彼女は全て日本語で答えた為に驚きの声が上がった。

作品に登場する彼女とは全然想像できないほどに華奢で、

身長も157cmくらいとかなり小柄だった。

年齢を伺うと日本的には25歳、韓国だと26歳だと答えた。

どこにでもいるようなお嬢さんといった感じで、とても親しみやすい感じがした。

昨夜は携帯のアプリで調べた渋谷のはやし?と言う、

ラーメン屋さんに行ったそうです。

帰国は火曜日とのこと。

本日26日(土)の13時からの回にも登壇されます。


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イ・ミンジ:みなさん、こんにちわ。

忙しい監督の変わりに来ましたイ・ミンジです。

宜しくお願いします。


Q:この作品の撮影はどのくらいかかったんでしょうか?

またどんな感じで撮影されたんでしょうか?


イ・ミンジ:撮影は大体5日間くらいで撮りました。

最後の日は24時間撮影しました。

現場はとても楽しかったです。


Q:辛かったこととか、苦しかったこととかありましたか?


イ・ミンジ:撮影した場所がセットではなく、本当のパーキングで撮影したので、

空気が悪くて喉にきて、大変辛かったです。


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Q:両替所のディテールがとてもリアルで、

韓国にそう言った場所があるのでしょうか?

とても作り込んでいたのでセットなのか、それともそう言った所を借りて、

撮影されたのでしょうか?


イ・ミンジ:パーキングのシーンは本物で、それ以外はセットでした。

あのようなセットになったのは監督さんが実際にそう言った場所に行って、

そのように作られたと伺っています。


Q:窓口の使い込まれたような古い感じも作られたものなんですね。


イ・ミンジ:はい。

監督が細かく指示をしていたので、美術監督がとても大変だったようでした。


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kazumi:イ・ミンジさんの出演されている映画が今回カンヌ映画祭で、

賞を受賞されたり、他の作品が大きな国際映画祭に参加されていますが、

その事に関してどのように思われているかお伺い出来ますか。

そして映画とは関係ないんですが、

先ほどから通訳無しで上手に日本語でお話しされていますが

何故日本語をそんなにお話しできるのか理由もお聞かせ願えますか?


イ・ミンジ:そうですね、自慢しなければなりませんね(笑)。

世界の映画祭というと気持ちは良いんですけど、

演じる者としては映画祭に出る出ないとは関係無しに演じているんで、

余り気にしていません。

ただ監督さんには多くの良い事を受けることになるようです。

私は気持ちは良いのですが、何も変わらないといった感じです。

そして日本語はさっきから話していて、上手というのは・・・。

実は私は嵐のファンで(笑)、小さな夢が有ったので日本語の勉強をしました。

もっと上手にならなければならないんですが。


Q:誰が好きなんですか?

イ・ミンジ:皆好きなんですけど、個人別では大野さんが好きです。


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日本語に対しての補足を少々。

「高校の時に語学選択があって、中国語と日本語が有ったんです。

そこで日本語を選んだのですが、

今では日本の映画に出たいという思いがいっぱいです。」

もっと上手に日本語が出来るようになって、

嵐の大野君と共演できると良いですねというと笑っていました。

私はSMAPのファンですがと言うと、

「SMAPも好きですよ。

ソウルで上演された草なぎ剛さんの演劇も見に行きました。」

と嬉しい話も(笑)。


次回作はと聞くと、

「主演では無いのですが既に取り終えた長編映画です。

でも公開の予定は全然決まっていないようでいつ公開されるのか・・・。

日本では絶対に公開しない作品です。

もしかしたらベネチア映画祭に出品するかも知れない」

言っておられました。
友人にはキム・コッピさん、ヤン・イクチュンさんも。

そのキム・コッピさんは日本の映画に出ていますよと言いますと、

”彼女は英語がペラペラなので羨ましいです・・・”と。


最後にイ・ミンジさんにコメントを求めますと、

「兎に角日本の映画に出演して、日本の皆さんにも私の演技を見て欲しい。

それが私の夢であり願いでもあります。

応援宜しくお願いします」